マシンとか、大阪とか。

テニス用品


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

プリンスさんの展示会で発表されていたストリングマシン。
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ナイトライダーばりにあちこちが光っている。
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ロゴプレートも光る。

なんと脚部も光る。
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デザインだけでなく、機能も充実。
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テンションの設定も細かくできる。

クランプの剛性も高そう。
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ワンタッチのレリースボタンも使いやすそうである。

チャックを引くと自動でロックが掛かるターンテーブルも便利そう。
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フレーム支持のアームの形状がG社のマシンそっくりなのだが、
もしかして同じところで作っているのか?

とにかくやたらとカッコいいマシンだった。
これもプリンスのイメージ戦略のひとつなのかな。

 

さて週末、西へ。
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滅多に乗らないグリーン車である。
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やっぱり広いのって快適だ。

雨の車外をぼんやり見ているうちに新大阪に着く。
今回の訪問はこの方に会うため。
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前職時代の仲間、Hくんである。
実はHくん、このたび結婚することになったらしい。
ぜひ結婚式にということで、彼の住む大阪に来たというわけ。

「あれ?奥さんは?」

「ホテルに置いてきました」

「なんで?」

「ゆっくり話したいですし、彼女も前夜は落ち着いていたいでしょうから」

そういう時こそ一緒にいるべきじゃ無いのかなと思いつつ、
Hくんの行きつけのお店に連れて行ってもらった。
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最初はシャンパン。
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食事に合わせてワインを選んでくれるスタイル。
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どれも美味しい。
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さすが青年社長の行きつけのお店である。

そう、彼は社長なのだ。

ワタクシたちは、彼が20歳の頃から一緒に仕事をした。
いちおう上司部下の関係ではあったが、
色々と彼に勉強させられたりしたことも多く、
どちらかといえば仲間という感じだった。

ある日、彼は「辞めさせてください」と言ってきた。
あまり慰留ということをしたことのないワタクシだったが、
さすがに引き止めた。

しかし彼は「テニスではないやりたいことがあるのです」と言った。
そして「自分で会社を作りたいのです」とも。
そして大阪に帰って行った彼は、6年後、起業した。

初めて会ってから16年。
今も付き合いは続いている。
仕事も少し手伝ってもらったりもしている。

食事をしながら彼は言った。
「一緒に仕事をさせてもらった6年間はとても濃かったです。
ボクが人生で一番長く勤めたところでもありますし」

彼は続けた。
「実は会社が7年目に入りました。あの6年を超えました」

そうなのね。
なんか感無量だなぁ。

誰にでも「以前の仕事の鬼上司です」とワタクシを紹介する彼。
このお店の方にもそんな紹介をした。
そんなふうに接した覚えはないんだけど。

日々フラフラと生きてきたワタクシとは違い、
経営というステージで成長してきたHくん。
人間的に何まわりも大きくなったような気がした。
これからも長い付き合いをお願いします。

結婚式の前日なのでそこそこでお開きにし、
Hくんが用意してくれたホテルへ。
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帝国ホテル、はじめて泊まったぜ。

明日はいい日になりそうである。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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