まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!
近所の小学校でテニスの授業。
年に数回だけだが、もう何年にもなる。
長男が卒業し、12歳児も来年卒業だから随分前からだ。
お手玉や生け花、バドミントンやタグラグビーなど、
子供たちが様々な種目から自分の受けたい授業を選ぶ。
今回もテニスは満員。
いつもありがとう。
体育館という場所と全員がほぼ初心者という条件なので、
当初からPLAY+STAY的な手法を取り入れている。
ここ数年で、PLAY+STAYが日本に入ってきて、
画期的で新しい教え方のように言われているが、
このような手法、すでにやってるコーチは
実は少なくなかったんじゃないかと思う。
ワタクシも20年くらい前から、イベントで一日だけのレッスンなどは
段階的導入ではなく、今で言うP+Sの方法論でレッスンをしていた。
「イチ、ニー、サーン」の素振りじゃ、その日だけのお客様は
飽きてしまうと思っていたからである。
PLAY+STAYの面白く深いところは、それが初心者だけでなく、
選手レベルのスキルアップにも流用できるところ。
このあたりは竹内映二プロのセミナーを受講して目からウロコだった。
一方、いまだに「PLAY+STAYでは、コーチは教えないこと」
との誤解が多いのも事実。
何も教えないのに生徒が勝手に上手くなるようなプログラムなら
ワタクシたちコーチはあっという間に失職である。
むしろどのように導くか、コーチの力量ががより問われる
難しいプログラムだと思う。
スマッシュ誌でおなじみの神谷コーチなどは、
このあたりの誤解を解きながら、全国を精力的に回っておられる。
指導者の方はぜひ一度受講されると良いと思う。
ということで、この日も初心者ながらも
カラーボールでゲームが出来るところまで持っていけた。
みんな楽しそうだったし、良かった良かった。
このテニス教室、12歳児が卒業したら、お役御免となるかというと
「地域の方を先生に迎えて」という主旨だから、そうでもないらしい。
お座敷が掛かるうちが華だし、頑張るか。
さて、シューズにかなり力の入っていたプリンス展示会だが、
ラケットの方も衝撃的な発表があった。
はい、これ。
そう、プリンスの名機グラファイトが24年ぶりにリニューアルである。
プリンスグラファイトといえば、近代テニスの象徴のようなラケット。
あのビッグフェイスとグラファイト素材は間違いなく
その後のテニスを変えたと思う。
また、「P」マークがやたらとオシャレで、
ポパイやホットドッグプレスの西海岸特集なんかには、
UCLAのジョギングパンツはいてスケボーに乗る
サーファーのお姉さんがプリンスラケットを抱えていたものだ。
とはいえ、当時はやたらと高かったプリンスラケット。
グラファイトなんぞはいつまで経っても高嶺の花だった。
基本的なフォルムは変わらないようだが、
大きく進化した部分がこちら。
J-PROシリーズと同じく、
ダイナミックブレイデッド with TPテクノロジー搭載である。
これにより、グラファイト独特の打球感が
よりクリアに快適になっているとか。
いずれにしても、トラディショナルモデルの代表格のような
グラファイトに新しいテクノロジーの搭載は非常に期待大である。
こちらもグラファイトなんだそうだ。
どうも特別限定版カラーらしく、数も少ないらしい。
最近、各社とも限定バージョンが多い。
ワタクシのような新しモノ&限定好きにはたまらない状況である。
ちなみにグラファイトはケースも高級。
レザー風のケースがついてくる。
ああ、打ってみたいぞ。
グローグライドさん、試打会やりませんか?
または1本貸してください。
梅田コーチと一緒に試打します。
やはりグラファイトは永遠の憧れである。
そうそう、会場で宮村美紀プロに会った。
「久し振り。いつも穂積プロがお世話になってます」と言うと、
「私、ためブロ読んでますよ」だって。
変なこと書けないな・・・
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