ヤバいヤツらとか、これはヤバいとか。

テニス用品


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

厚木校へ巡回に行った。

なんやかんやを済ませ、「じゃ、よろしく」と帰ろうとすると、
フカダコーチが「じゃ、行きますか」と言う。
しまった、フカダコーチが早番の日に来てしまったのである。

ロックオンされたらもう逃げられない。
「出来るだけ東京方面にして」と頼んで案内されたのがここ。
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町田駅近くのビストロ。

フカダコーチ行きつけの店らしく、
頼んでいないののに色んな料理が出てきたような気がする。
どれも美味しく雰囲気も良い。
いい店知ってるね。

フカダコーチが余計なもう一人を呼んでいた。
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相模原校のオキコーチ。(手前)
この二人が組んだらもはや逃げられない。
最悪のツートップだ。

結局、ワインを3本空け、開放された。
若干フラフラで、新宿から新木場行きのりんかい線直通に乗る。

ちょっとだけ寝てしまい目が覚めた。
ん?まだ大崎か。
と思ったら車内アナウンスが「川越行きです」と言う。

上りと下りが何らかの理由で入れ替わったのだろうか。(往復したんだよ)
慌てて飛び降りてりんかい線に乗り直す。
気付けばメガネが無くなっていた。

よく帰って来れたな。
あの二人が早番の日に小田急方面校に行くのはやめよう。

 

ちなみに先日、藤沢校でも巡回を終えたワタクシに
ジンノコーチが「じゃ、いきますか」と言った。
「仕事は無いの?」と聞くと「今日は休みです」と断りようのないことを言う。

仕方が無いので、「30分一本勝負だよ」と駅前の居酒屋に。
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生ビール、サワー、最後は熱燗と、
35分で6杯も飲むジンノコーチであった。

神奈川方面にはヤバいヤツらがたくさんいるのだ。

 

さて、先日のラケットキャンペーン事前選定会。
ヤバいラケットに出会った。

ウイルソンのニューモデルである。
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ウイルソンがこの秋から来年頭に掛けて怒濤のラッシュを掛けるスピンシリーズ。
フレームサイドには「SPIN EFFECT」と入っている。

今回打ったのはこれ。

BLADE98S
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■フェイスサイズ:98平方インチ
■ウェイト:294g
■ストリングパターン18本(縦)x16本(横)
■バランス:33.0cm
■ラケット長:27インチ
■フレーム厚:21.0mm
■グリップ:G2 / G3
■価格:33000円

ブレードシリーズにスピンエフェクトモデルが登場だ。
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今回のストリングパターンは18×16。
ストリングはスピンにマッチングの良いハイブリッドセッティング。

打ってみた。

これはヤバい。

スピンが掛かるのはもちろんだが、ブレードシリーズの感触そのままに
しっかりとした打球感のままにスピン量が増えている。

ボールを潰すつもりで振り切る。
さらに思い切り振る。
それでも打球はベースラインにしっかり収まる。

スピンエフェクトシリーズというと、
トップスピンがクローズアップされがちだが、
実はスライスやサービスもかなりヤバいのだ。

食い込まれて打点が遅れたバックハンド。
スライスで逃げるしか無い状況。
普段ならばとにかく深くなんとか返すだけ。

しかしこのBLADE98Sは同じ感覚で打っても
体重を乗せて打ったようなスライスショットが飛んでいく。
ネットの上、ギリギリを越え、相手コート深くで滑って伸びる。
スピンエフェクトのご利益である。

そしてサービス。
スライスサービスは思い切り曲がる。
スピンサービスはメッチャキックする。
飛んでいる時の飛行線が明らかに違うのだ。

繰り返すが、ポイントはBLADEシリーズの感触そのままなこと。
ウイルソンのクキタ氏によれば、
「ストリングパターンを変える事で違うフィーリングになってはいけない。
そのためにフェイスの剛性バランスを徹底的に研究したのです」
とのこと。
なるほど、たしかにこれはBLADEに間違いない。

デザインも良し、性能も良し、このラケットはホントにヤバい。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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