まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!
プロ野球、日本シリーズが開幕中だ。
ワタクシ、どこかのチームを熱狂的に応援しているわけではないが、
強いて言えば、地元の千葉ロッテマリーンズのファンである。
数年前はスタジアムにもちょくちょく足を運んだのだが、
ここ2年程はすっかりご無沙汰である。
日本シリーズ、巨人と楽天どちらをと言えば、
東北出身者としては楽天に勝って欲しいかなという感じ。
巨人はいつでも優勝出来るような気もするし。
ということで、第一戦だったかをTVで観た。
解説は古田と工藤。
ワタクシはこの二人の組み合わせが大好きである。
この二人の解説は攻め方、守り方、戦略、それぞれの心理状態を
非常に論理的に的確に表現してくれる。
とにかく聞いていておもしろい。
キャッチャーとピッチャーだったということもあるのだろうか、
野球の一段深い部分も垣間みれたりしてとても楽しい。
さすがあの年齢まで第一線で活躍しただけはある。
きっと生き残るためにメッチャ考えて、
メッチャ工夫したのだろうなと思う。
往年の名選手だったある解説者なんて、
「ここは打ちに行かなければ、一回見るでしょうね」(当たり前)とか、
「ここで強い気持ちを出して欲しいですね」とか、
素人にも言えるようなことしか言わない。
解説というからにはちゃんと解説して欲しいし、
どんなにご自身が名選手だったとしても、
この程度のことしか言えないんじゃ、
コーチとか、ましてや監督は無理だろうなと思う。
ん?
そう言えばテニスコーチも同じか。
お客様の問題点を見つけて処方を施す。
選手が何をしなければいけないかを見つけ、
具体的な方策をアドバイスする。
「がんばれ!」とか、「負けるな!」しか言えなければ
コーチとしては失格だ。
しかしレッスンで「ナイスショット!」とか「残念!」「おしい!」
ばかり言っているコーチがいるのも事実。
選手に「ガッツ見せろ!」的なことしか言えないコーチもいる。
やはり勉強していないと言えない、出てこないってことになる。
これまでの経験に今の理論や技術を勉強し続けなければ。
大昔の経験を押し付けられても、受け手は困るだけ。
うむー、書いていて苦しくなってきた。
つまりは一生勉強ってことか。
頑張らなきゃ。
さて、昨年からレックがサポートしてきた穂積絵莉プロ。
梅田コーチが(スポットで)コーチにつき、一年間戦ってきた。
IFT大会でも優勝し、着実にランキングを上げ、
現在、WTAランキングは232位、日本ランキングは9位、
そろそろグランドスラムの予選に手が届くところまで来た。
その穂積プロとレックが所属契約を締結。
11月から穂積プロはレック所属プロとしてツアーを回ることになる。
まずは来週から始まる全日本選手権がレック所属としての初戦である。
もちろんワタクシたちも連日、有明に通うつもり。
出場予定選手中5位のランキングだから、じゅうぶん優勝を狙えるところ。
目指すは世界だが、まずは日本一を獲って欲しい。
がんばれ!絵莉。
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