ゲームセンターの前を通りかかった。
太鼓の達人に目が留まった。
龍馬伝のテーマがあるらしい。
太鼓の達人向きの選曲なのかは、甚だ疑問だったけど、
昨年のハマリモノの筆頭だったので、200円を入れた。
正直、太鼓を叩くって感じの曲じゃなかった。
それ以上に、周りのゲームの音が大きすぎて、
ほとんど演奏が聞こえなかった。
スピーカーに耳を近づけると、太鼓を叩くポジションにならないし、
ポジションを取ると音が聞こえない。
どうすりゃいいのだ状態である。
まあ、40過ぎのオッちゃんが、太鼓の達人に向かって
悪戦苦闘している姿そのものがどうかってほうが大きいか。
でも、ちゃんと演奏が聞こえるところでリベンジしたいな。
(懲りてない)
さて、先日のこと。
PCに向かっていたら、何やら大きな影が迫ってきた。
顔を上げると、渡辺コーチだった。
渡辺コーチは、Ken’sで1・2位くらいに体が大きく、
普通に歩いてくるだけで威圧感がある。
(澤村コーチは知らん振りだけど)
ワタクシ 「な、なに?」
渡辺コーチ 「ボクとダブルス組みませんか?」
ワタクシ 「え?意味が分かんないだけど・・・」
渡辺コーチ 「ボクと組んで、ベテランの試合に出ませんか?」
ワタクシ 「出ないよ!っていうか、渡辺コーチ、35歳以上でしょ。
ボクとは年齢のカテゴリーが違うじゃん」
渡辺コーチ 「いや、以上ですから、出れますよ」
ワタクシ 「そういうことじゃなくて、何でボクなのよ?
また、田村光コーチと組めばいいじゃん」
渡辺コーチ 「田村光コーチ、あんまり良い顔してくれないんです」
ワタクシ 「じゃあ、澤村コーチと出れば?かなり強いペアになるじゃん」
渡辺コーチ 「澤村コーチは、まだ一般に拘ってるんで出てくれないんです」
ワタクシ 「ボクは、渡辺コーチに付き合えるほど練習できないよ。
試合だって遠くに行くんだろうし」
渡辺コーチ 「ダブルスはいけるところまででいいんです」
ワタクシ 「あ・・・とりあえずってことね。でも無理!」
真顔で誘われて、ちょっとビビッテしまったぞ。
しかし、そんなにパートナーに困っているのか?
そもそも、渡辺コーチって、実業団&全日本だよね。
今だって、アカデミーでも練習でもバリバリだし。
そもそものレベルが違いすぎるし、
着いていくために、どんだけ練習すればいいのよ。
体壊すこと間違いなしだ。
渡辺コーチ 「まだ申し込みまで日はあるので考えておいてください」
ワタクシ 「今、考えた。無理!」
「とりあえず1枚」と、上の写真を撮ろうとしたら、
「肩組んで撮りましょう!」と言われた。
どこかで「決意表明!」みたいな写真として出回りそうな
悪い予感がしたので、丁重にお断りした。
ベテランカテゴリーパートナーをお探しの方、
ここに強い選手がひとり空いてます。
いかがでしょう?
(早く誰かと組んじゃって!)
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