船検など。

船検とは、船舶検査のことである。
車で言う車検みたいなものだ。

手漕ぎボートなどは動力が無いので対象外だが、
動力(エンジン)付きのボートは登録制。
そして3年に1回の中間検査と6年に1回の定期検査がある。

検査費用は17,000円程度。
ボートの場合、車のように法外な税金は掛からないので、
案外、お金は掛からないのだ。

ボートというと贅沢な遊びのように感じると思うが、
あれは大きなクルーザーなどのお話し。
マリーナ代などが半端じゃなく掛かるってことだと思う。

ワタクシの乗っているような小さなボートは
駐艇場代も田舎なので数千円/月だし、
船を降ろすスロープ使用料も1回千円と、
さほどお金は掛からないほうだと思う。

ただ、パワーボート並のエンジンがついているので、
全開走行すると燃費が1km/Lとか、
半端じゃなく悪いので、ガソンリン代が大変だけど。

で、船検である。

なんせ、6年に1回なので毎回手順を忘れる。

管轄のJCI(日本小型船舶検査機構)に聞きに行く。
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ゲッ!昼休み・・・
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いまどき、昼は受け付けないって。
なんだよ、お役所だなぁ。

出直して、書類をもらってきた。
そうそう、法定備品とかをチェックするんだったっけ。
ちゃんと揃ってるか確認しておかなきゃ。

週末、ボートに備品の確認に行く。

着いてから気付いたのだが、
備品のリストを持ってくるの忘れた。
まあ、記憶を手繰ってなんとかしよう。

係船ロープ2本
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OK!

救命胴衣&消防バケツ
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定員分なければいけないのに、数が足りない。
探さなきゃ。

あとは、ボートの警笛作動と信号光煙と・・・なんだっけ?
まあいいか。
何とかなるっしょ。

実際の検査はボートまで係員に来てもらう。
まあ、JCIに持って来いって言われても無理だけど。
ワタクシのボートの保管エリアの検査日は火曜日。
時間は前日に連絡が来るのだそうだ。

ということで、検査当日。

指定の時間に、小さな津川雅彦みたいな風貌の
係員のオジサンが来た。

エンジンやら船体やら、備品格納場所などをチェック。
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備品チェック。
Dsc_9749

こんなタイプの救命胴衣、使わないけどね、実際には。
消火用バケツを使ったって話も聞いたこと無いし。

Dsc_9751
微妙に細かな部分の不備の指摘を受けつつ、無事に検査終了。

実は、検査そのものは10分も掛からない。
たったこれだけのことに有給休暇を取らなきゃいけない。
セミナーやら何やらで休暇を使いまくって、
たぶんほとんど休暇残ってないのに、もったいないぞ。

最後に船検証をもらおうとしたら、
明日以降にJCIに取りに来て下さいだって。
ええ、また行かなきゃいけないのか。

で、後日またJCIへ。
Rimg0420_2

あ、また昼休みだった・・・。
学習能力ゼロである。

とまあ、ドタバタの船舶検査は無事クリアである。

で、明日は釣りのトーナメント。
年間ランキングには関係の無いスペシャルステージだが、
ここらで一発、入賞を狙いたいぞと思っている。

ところが今日は台風。
これは中止かなと思っていたら、
「予定通り開催します」と本部からメール。

え?やるの?
遭難するのはイヤだぞ。
無理せず頑張ります。
(すでに弱気モード)

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