休みとか、シューズその2とか。

子供の成長とともに、家族の都合が合わなくなってきた。

妻がシフト勤務なので、もともと予定の合わない家庭なのだが、
子供が塾だのなんだのと、土日も予定が詰まっていて、
家族全員揃う日が極端に減った。
これでは夏休みのイベントどころではない。

週末、奇跡的に家族の予定が合うことになった。
この夏でたった2日の貴重な週末。

ところが何の因果か、こういう時に限って待った無しの仕事が入る。
夜中~早朝と頑張ってみたが、やっぱりケリがつかず出社。
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まあ、仕事があるってのは有り難いことだ。
家族が一切文句を言わないのも有り難いこと。
今年の夏は何も出来ずに終わってしまうけど、頑張るぜ!

さて、シューズの話。

現在、ワタクシが履いているのはアディダス。

アディバリケード5
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以前の錦織圭の使用カラーである。

アディダスのテニスシューズを履いたのは15年ぶりくらいだった。
最初、あまりのゴツサに戸惑った。
特にヒール(踵)分の横の張り出しが大きく、
クロスステップで足が引っ掛かって転んだほどだ。

ソールもアッパーも硬いし、重さもある。
日本製のシューズに慣れた足には、正直しんどかった。

足入れ感もかなり硬く、シューズが
こちらの言うことを聞いてくれる感じじゃない。
ソックスを2枚重ねて履き、足への負担を軽減しつつ
フィット感を増すという工夫は必要だった。
つまり、そうしなければフィットせず、
足とシューズがバラバラにガコガコと動く感じだった。

もう1足も、アディバリケード5。
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昨年夏、購入したもの。
帰省の時、子供とテニスをする予定なのに
シューズを忘れ、スポーツ量販店で購入したもの。

正直、もったいないなぁと思った。
1足持っている機種だし、ヘタってもいなかったから。

ところがこのシューズが大正解。
上のシューズと同じサイズのはずなのだが、
こちらのほうが、よりフィット感が強い。
個体差なのか、ロットの問題なのかはわからないが、
とにかくこちらのシューズはガッチリと足を押さえてくれる。

これなら、どんな動きをしても不安は無いし、
シューズと足の一体感もあるので重さも気にならない。
なるほど、アディバリケードの本当の感触はこれかと思ったのだった。

この感じ、日本メーカーとはやはり違う。
日本メーカーのシューズはやさしく足型通りに
足を包んでくれる感じだが、アディダスは強烈な締め付けで
足を固定するような感触だ。

極端だが、足袋とスキーブーツくらい違う。
どちらが良いという話ではない。
あくまで好みの問題だと思う。
ワタクシがアディダスを履いているのは、
丈夫でヘタらず壊れないから、そのままなだけだ。

アディダスシューズのコツさ、硬さはトップクラスだと思う。
しかし、海外ブランドが皆硬いかというとそうではない。
アディダスもジーニアスはもう少し柔らかいし、
ナイキもアディバリケードほどは硬くない。
ディアドラはむしろ逆で、非常にしなやかなアッパーで
足を包み込んでくれる。

フットワークを支えてくれるテニスシューズ、
驚くほど様々な履き心地がある。
ぜひたくさんのメーカー・モデルを履き比べて、
自分のプレーに合う1足を見つけて欲しいと思う。

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