ウイルソン新製品シューズなど

アイドルがデビューする時には必ずキャッチコピーがある。

 「まだ誰のものでもありません(井森美幸)」とか、
 「国民のおもちゃ、新発売(山瀬まみ)」とか、

なんだそりゃ!ってのも少なくない。
調べてみたら、もっと笑えるのがあった。

 「苗字がなくて名前が二つ」(ちあきなおみ)
 「日本のカーペンターズ」(オフコース)

レコード大賞歌手もPOP界の大御所も台無しだ。(苦笑)

なんと吉田拓郎にもキャッチコピーが。

 「荒れ果てた荒野に、太いホースで水をまく」

なんだ?それ。
そういえば、拓郎さん、体調不良でライブのリハーサルを
キャンセルしたって報じられたけど大丈夫だろうか?
まだまだ現役で頑張って欲しい。

で、名前を入れるとキャッチフレーズを考えてくれるサイトが
あるとどこかに書いてあったので、ためしにやってみた。
(どこのサイトだったかは忘れた)

Catch

ウ~ン、まったく意味が分からない。
まあ、雰囲気ってことで。

さて、ウイルソンの展示会で発表されたシューズだ。

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TOUR VISION

今秋発売のトップモデルだ。
鮮やかな赤がカッコいい。

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トウ部分は今流行りの柔らかめの素材。
アディダスやバボラなんかに近いイメージかな。

踵部に入っているクッション素材。
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シリコンっぽい柔らかさと弾性を持っている。
これが踵のスポット部に装着されている。

ソール部
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この4本のツメのような切込みが、
コート面のホールド力を高めるんだそうだ。
今後、ウイルソンのシューズの特徴として
ほとんどの機種に搭載されるらしい。

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TRANCE VISION

上のTOUR VISIONの下のモデルだ。

このモデルはソールが特徴的。
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同型の色違いモデルだが、分かるだろうか?
ソールがほぼフラットなのだ。

通常、競技系のモデルは、土踏まず部が上部に大きく切れ込んでいて、
そこにスタビライザー機能が入っているものが多い。
つまり土踏まず部分は接地しない構造になっている。

しかし、このモデルはソールをフラットにして接地面を増やし、
コートから足に伝わるダイレクトな情報を伝える。
実際、ウインブルドンなどで選手が履いているものは
こういうったコート面を掴む感覚のソールも少なくないとか。

コンセプト自体は、2年前の展示会で聞いた覚えがあるが、
ようやく製品化にこぎつけたようだ。

ソールの柔らかさや耐久性などの問題が
どこまでクリア出来ているのかなど、
興味のある一品でもある。

進化してはまた一歩下がりなど、試行錯誤が続いている
ウイルソンシューズだが、ラケット同様、
確実にテクノロジーは進化し続けているようだ。

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