ヨネックス展示会

朝、稲葉コーチから電話。

 「パソコンがおかしいんです。
  キーを押しても別の文字が出てきてしまいます。
  とうとう壊れたかも・・・買い替えかなぁ(心なしか嬉しそう)」

稲葉コーチのPCが壊れると、Ken’sのポスター類の製作が
すべてストップしてしまうので、大変なことなんだけど、
症状がよく分からなかったのと、時間が無かったので
本社のSくんに電話を代わってもらい、打ち合わせに入る。

打ち合わせを終えてデスクに戻ると、稲葉コーチからメール。

 「お騒がせしました。NumLockが掛かっていただけでした・・・・」

そんなことかいっ!
楽しい朝を演出してくれる稲葉コーチなのだ。

さて、まだまだ展示会めぐりは続く。

昨日はヨネックスだった。

先週、内見会でヨネックス本社にお邪魔しているのだが、
本番の展示会では契約インストラクター会議がある。
会議では商品戦略的な説明のみならず、
様々な講師によるセミナーが開催される。
このセミナーが非常にためになるのだ。

ワタクシ、ヨネックスの契約インストラクターではないのだが、
毎回、出席させていただいている。
ホント、ありがとうございます。

会場は品川インターシティー。
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いつ来ても素敵なところだ。

そう言えばウチのボス、今日は(社)日本プロテニス協会の
理事会だって言ってたな。
プロテニス協会の事務局は、まさにここ品川駅の反対側。
近づかないようにしようっと。

ということで、今回の講師はトレーナーの田島氏。
以前、「今日の一枚!」にも登場してもらった、
デ杯やフェドに帯同しているスゴイ御方。
現在はフェドチームのマネージャーだとか。

体幹、股関節、肩甲骨の柔軟性やトレーニング方法、
また、選手の必要要件の構成など、多岐に渡る講義は
相変わらず素晴らしいし、勉強になった。

これらはさっそく、Ken’sのレッスンに取り入れていきたい。
あ、ワタクシはレッスンを担当していないが、
同行した澤村コーチがちゃんとやってくれますので、
どうぞご期待ください。

セミナーの中で印象に残った話があった。
「ミール・トレーニング」というものだ。

選手は世界中を旅する。
日本ほど安全でどんな国の料理でも揃っている国は無い。
日本の選手がツアーを回ると、まずぶつかる壁は食事。

ランキングが高ければ、オフィシャルホテルなどで
食事は確保されているが、予選やサテライトレベルなら
当然、食事も宿も自分で確保しなければならない。

口に合わない食べ物しかない場所もあるし、
それこそ屋台のようなところで食べるしかないこともある。
そして、お腹を壊したりなんてことは珍しくない。

そんな経験を経て、どんなものでも食べられて、
栄養が摂れて、ちょっとのことでは体調を崩さなくなる。
そんな「ミール・トレーニング」は非常に重要だそうだ。

確かに日本にいれば、「これ、食べても大丈夫か?」
なんて考えながら食事をすることはまず無い。
どこに行っても、美味しくて安全なものが食べられる。
(最近はそれも怪しいが)

ワタクシなぞは海外と言っても、メルボルンやパリ、
ニューヨーク、ハワイ、ニューカレドニアなど、
メジャーなところしか行ったことが無いので、
困った時はマクドナルドに入れば事足りる。
あ、上海はちょっとヤバイ感じのところもあった。
結局、マクドナルドとか吉野家に入ったっけ。

そんなことも出来ないような場所もあるらしい。
ツアー選手は消化器系も鍛えなければってことだ。
大変だ。

さて、一緒に行った澤村コーチ
現在、ぎっくり腰を患っているらしい。

今回のセミナーは、トレーニングを実践するスタイル。

 「じゃあ、みなさんでやってみましょう!
  骨盤を後傾させて~! 次は腹筋に力をいれて前傾!
  では、骨盤を意識しながら直立です!」

よせばいいのに、隣で腰を動かす澤村コーチ
苦悶の表情を浮かべている。
なんだろ、そこまでして自分をいじめたいのか?
よく分からない男だ。

終了後、スタバで軽く打ち合わせ。

Cimg1964

昼間なので一杯やるわけにもいかず、
それぞれの仕事場に戻った。(当たり前)

しかし、今の子供たちの運動特性などの話は本当にタメになった。
(このブログとは大違いだ)
しっかりレッスンに生かしたいと思う。

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