A CHORUS LINE

セリーグ、クライマックスシリーズ。
タイガース鳥谷、1回、いきなり3ランホームラン。

 アナウンサー 「ビッグイニングになりました!」

 妻 「ビックリ人間? この人?」

ビッグイニングだよ!

さて、”コーラス・ライン”

1975年初演、’90年までのロングランを記録した
ブロードウェイの大ヒットミュージカル。

ブロードウェイのオーディションがテーマ。
コーラス(脇役)の座を得るための厳しいオーディションの中で
繰り広げられる、様々な思いや人生の交錯を描いた名作。

もちろんワタクシ、ミュージカルは観ていない。
というか、ミュージカルに興味は無いし、
英語の舞台じゃ、よく分からないし。

観たのは、’85年に公開された映画のほう。

Chorusline

当時、ミュージカルどころか映画にも興味が無かった。
なんでお金払って、2時間もじっと座ってなきゃいけないのかって。
当時の彼女に無理やり連れて行かれたのだ。

映画が始まるまで、どんな映画なのかまったく知らず、
寝てりゃいいやくらいで席についた。

結局、寝なかった。
圧倒された。
面白かった。

主演のマイケル・ダグラスは、相変わらず一流半な感じの色男で、
ちょっと安っぽい感じもしないではなかったけど、
(日本でいうと、峰岸徹みたいな位置なのか?)
ダンスの迫力とストーリーに感動した。

ということで、後年ビデオを入手、
台詞も覚えてしまうくらいに何度も観た。
今も、オープニングのダンスシーンは鳥肌が立つ。

そんな”コーラスライン”が、NYブロードウェイで
16年ぶりに再演されるのだそうだ。

Nyphoto_2

(これは以前、ニューヨークに行った時の写真)

その、オーディションのドキュメンタリー映画が公開される。

楽屋ものの、さらに楽屋ものって感じで、
なんだか複雑なモチーフだが、これぞ”A CHORUS LINE”だろう。

Broadwaypw_2

オフィシャルサイト
   ↓
http://www.broadway-movie.jp/

なんかもう、予告編だけで泣きそうだ。
これは観に行かないとな。
ひとりでレイトショーで観ることにしよう。

「ダンスだぁ?」「ミュージカルなんて」と、お思いの男性の方々、
案外馬鹿にしたものじゃないと思います。
DVDで映画「A CHORUS LINE」を観てからだと
さらに面白いのかもしれない。

お勧めっす。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP