伊達さん、中村藍子にも勝ってしまった。
スゴイというべきか、現役若手がんばれと言うべきか。
複雑・・・
さて、AllstarClassic2008まであと2週間。
あっという間だ。
試合球も決まった。
HEAD ATP
なかなか良いボールだ。
何度かのテストの末、独断で決まった。
このボール、新製品なので大会に間に合うのかとか、
練習で使えないとマズイなどの不安もあったが、
一昨日、練習用に1ケース届いた。
良かった。
HTMスポーツさん、ありがとうございます!
独り占めして、皆には使わせないようにしようかと思ったけど、
あまりに大人気ないので、全選手に配ることにした。
田村・糸井ペアだけには配らんでおこうか・・・
肝心の試合に向けて、みんなの調子はどうなんだろう。
ウチのペア、澤村コーチは不調に苦しんでいるらしい。
ワタクシは、のどが痛くて体がだるいという難病にかかった。(風邪だよ!)
まあ、なんとかなるだろう(←座右の銘)
で、試合といえば緊張するものだが、
ワタクシ、ここ最近はコントロール出来ないほどに
緊張したことがない。
昔は何をするにも、極度に緊張した。
初めての試合なんぞは、空中浮揚しているのかと思うほどに
地に足が着いていなかった気がする、
あまりの緊張で、サービスがまったく入らなかったのも
鮮明に覚えている。
その後も試合のたびに極度の緊張感に襲われた。
たぶん、勝たなきゃ先輩に何を言われるか分からないとか、
成績上げないと団体戦のメンバーから外されるとか、
コイツには負けたら恥ずかしいとか、
とても内向きの理由で頭がいっぱいだったからなんだろう。
いつの頃からか、自分のテニスを等倍で見られるようになった。
醒めたり、諦めたりじゃなくて、「これは出来る」「これは出来ない」
とか、ある程度客観視できるようになった。
出来ることはやれば良いし、出来ないものは練習して
出来るようにすれば良いと考えるようになった。
そして、緊張している自分も受け入れて、
適度な緊張があったほうが
良いプレーが出来ると思うようにした。
あとは気合があればみたいな感じ。
ようは、自信が無かったり、自分を良く見せようとすると
緊張してかえってダメってことなのだろう。
どんな時に緊張するだろうと考えてみた。
野球でピッチャーマウンドに立った時とカラオケの一曲目か。
どっちも自信が無いという意味では共通してた。
まあ、誤魔化しようもないレベルだけど。
ちなみに、大勢の人の前で喋ったりするのも、まあ大丈夫。
この年になると、結婚式でスピーチを頼まれたり、
パーティーで「ひと言お願いします」なんて言われることもある。
もちろん、昔は緊張した。
でも今は大丈夫。
自分が思うほど、人は自分の話を聞いてないし、
覚えてもいないってことに気づいたからだ。
パーティーの後半でのスピーチなんて誰も聞いてない。(苦笑)
セミナーや講師なんかのときは皆聞いてるから、
それなりに喋らないとマズイ。
そういうときは、アドレナリン全開で
勢いだけで押すことにしている。
まあ、数々の赤っ恥をかいて体得した
緊張との付き合い方だ。
そんなわけで、AllstarClassicも適度な緊張でのぞみたい。
基本的にはコーチも緊張する。
テニスなのに緊張する。
だけど、それをコントロールできたものが良いプレーをする。
コーチたちの緊張振りを見るのも、楽しみのひとつ。
特に、富田コーチ、柄田コーチなんかの緊張ぶりは見ものだ。
富田コーチは目が泳ぎまくる。
柄田コーチは顔が怖くなる。
とくとごらんあれ。
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