ヨネックス事前商談会

いきなりタイトルが「業界」ですが、
ヨネックスさんの本社にお邪魔してきました。

事前商談会とは、新製品展示会に先がけて、
こじんまりと実施されるお披露目商談会のこと。

本番の展示会は人が溢れているので、
とても説明や商談がゆっくりとは出来ない。
そこで事前商談会でじっくり話そうというもの。

ワタクシ、展示会場で忙しくしている営業担当氏が
一所懸命アテンドしてくれるのが非常に心苦しい。、
ワタクシなぞにかまっていて、大口のお得意様に
失礼をさせてしまってはいけないなどと
余計な事を考えてしまいます。

そんなわけで、いつも展示会ではなるべく見つからないように、
地味に見てまわり、こそこそと会場を後にするのが得意技。
あとで、「いつの間に帰っちゃたんですかぁ?」と怒られますが。

展示会も行きますが、この事前商談会で
新製品への取り組みのおおよそが決まります。

ということで、新築された本社ビル内の会場へ。
Yytenji01

やはり看板選手はヒューイット。
今回の新製品使用選手ですからね。
ラケットを替えてから、成績も良いみたいですし、
USオープンも期待できそうです。

で、その新製品

RQiS1 TOUR
Yytenji02
ヒューイット使用モデルです。
スペック等、詳しいことは、以前の記事を見てください

聞くところによると、ヒューイットは
なかなかラケットを替えない選手だそうです。
今回のモデルも膨大な数のテストモデルを経て、
ようやくOKが出たとか。

しかし、スペックを見るに、ヒューイットが今まで使っていた
モデルとは随分と違う味付けのように思えます。
まだ、試打をしていないので、絶対とは言い切れないのですが、
フレームの厚みや形状、ストリングパターンなどから
おおよその予測は出来ます。

とにかく、どう考えても今までの使用ラケットとは
性格が違うような。

実はペイントジョブで、中身は違うんじゃないの?
なんて思ったのですが、どうやらそうではないようです。

もちろん、ヒューイット仕様にウエイトやバランスポイント、
フレックスなどはチューンしてあるとのことですが、
モールドはそのままだそうです。

次は、RQiS2 TOUR
Yytenji03

こちらは、RQiS1よりも若干厚め。
フェイスも大きめで、飛び系に振ってあります。

正面からの画像で分かるとおり、
どちらもフェイスが若干横に広がり、
スクエアフェイスが丸みを帯びています。
これも最近のトレンドなのでしょうか。

横幅の狭さに、なかなか手が出なかった人も
違和感無く使えるのではないでしょうか。
(ワタクシも手が出なかった一人です)

このモデル、ヒンギスが使うのか?という噂もありますが、
まだ分からないそうです。

オフィシャルサイトのリリースにもありますが、
現在、ヒンギスは他メーカーも含め、新たな片腕を探すべく
非常に迷っているとのこと。
もともと、契約条項には、他社製品をテスト使用することは
盛り込んであるそうで、特に契約違反などではないそうです。
当然、ヨネックスもいくつものタイプのプロトモデルを
送っているそうです。

どんな結果になるのかは気になるところではあります。

最後にシューズ
Yytenji04

ヨネックスのシューズは、Ken’sでも非常に人気があります。
ワタクシも履いていたことがありますが、
足入れ感、屈曲性ともに高いレベルだと思います。

今回のモデルは、アッパーの表面素材がエナメル調で、
高級感と剛性を強調しています。
なかなか良さそう。

ラケットはKen’sにも試打が届く予定です。
お楽しみに!

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