散々、雨にたたられたウインブルドン。
まあ毎年のことですが、開催時期は変えられないのだろうか。
そう簡単なことじゃないようで、とうとうセンターコートに
屋根がかけられるらしい。
その工事の準備でセンターコートのスタンドの屋根も消えた。
選手から見たコートの雰囲気も随分変わったことでしょう。
男子決勝のテッパンの組み合わせは別として、
今年のウインブルドンは「復活」が目につきました。
女子はビーナスが完璧な復活劇を演じて優勝。
男子では、J・C・フェレーロの復活が印象的でした。
ラケットもHEAD契約から、全盛期に使っていた
プリンスグラファイトに戻したよう。
ブラックコスメになっているので契約は無いみたいだけど、
それでもこのラケットを使うところに、腹を決めた感じが
伝わってくるような気がします。
フェデラーに敗れはしたものの、グラスコートでフェデラーから
セットを奪い取るほどに復調したことはウレシイ限りです。
以前、全仏オープンを視察に行ったとき、
フェレーロの試合を観たけど、
フォアのガン打ちに度肝を抜かれました。
まさにボールをぶっ潰して打っているようなショットです。
顔も男前だし、まだまだ頑張って欲しい選手です。
スタンドには往年の名選手の顔を見えました。
ビヨン・ボルグ
ウインブルドン5連覇の記録を持つこの御方から
テニスブームが爆発しましたっけ。
相変わらず男前です。
20年ほど前、ボルグ来日の時
にクリニックを受けたことがあります。
1時間のクリニックの間、「ラケットを早く引け!」しか
言ってなかったことを思い出しました。
「名選手、かならずしも名コーチにあらず」と、
生意気にも思ったものでした。
そして、TV放映のコメンテーターといえばこの人
ジョン・マッケンロー
相変わらずカッコイイ。
オーラが漂っています。
やっぱり一度行ってみたいな。
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