レンタルブースとか、HEAD BOOM RAWインプレ!とか。

テニス

レックインドアテニススクール西東京
デビューの方も再デビューの方も一緒に楽しみましょう!
ファーストメンバー受け付け中!


この日も駅構内のレンタルブース。

リモートでの打ち合わせ時間が移動途中に当たってどうににもならず。
途中のレンタルボックスを確保。
スケジューリングがヘタって話なんだけど、何にしても便利だわ。

さて、巷で話題のHEAD BOOM RAW

いよいよ試打である。

HEAD BOOM RAW
フェイスサイズ:100平方インチ
ウエイト:295g
バランス:315mm
ストリングパターン:16×19
素材:バイオサーキュラーカーボンファイバー(って言ってた)
価格:おそらく売らない

ということで、レックインドアテニススクール上石神井の
ほとんど空きのないコートの隙間で、
ほとんど仕事の空きの無い畠中コーチを捕まえての試打である。
(畠中コーチ、HEAD契約だからいいよね)

早速、打ってみる。

柔かい!しなる!そして食う!

もともとBOOMはそういうモデルだから、当たり前といえば当たり前なんだけど、
それを分かっていても市販品のBOOMよりもしなりが大きいような気が。

フェイスのしなりでグッと入って、フェイスのたわみでグイッと咥えて、
戻りで一気に打ち出すようなフィーリング。
(注:あくまで個人の感想です)

カツーンと弾き出すような軽い感じはない。
しっかり咥えて打ち出すフィーリング。

打球は高い弾道で伸びて、ベースライン付近で一気に落ちて、
バウンド後にグイっと跳ねるような軌道。
直線的にスパーン!というよりも、グリッっと回転が掛かって、
グイッとボールが落ちるような打球。

畠中コーチとラケットを交換しながら打ったので、
打球側と受け手側の両方に立ったが、どちらもその感じは変わらなかった。
畠中コーチも同じ感想だったから、まあ合っているのだろう。

系統で似ているのは、WilsonのCLASHかな。
しなりが強く、振っても振っても入るという安心感は強い。

おそらく現行品と同じ設計、設定だと思うのだが、
RAWの方がRA(フレーム硬さの値)は低いんじゃないかと思う。
ラケットマイスターさんに持って行って測ってみようか。
って、こんなこと書いていいのかな。

ちなみに、ストリングは張ってあったそのままなので、
テンションは分からないが、おそらく47ポンドくらい。

とにかく、しっかり咥えてスピンもかかりやすいのが印象に残った。
とはいえ、ボレーもちゃんと弾くし、サービスも切れる。
そういう意味では、いいバランスのラケットだと思う。

前にも書いたけど、とにかくこのブラック系のコスメはカッコいい!

しかし、おそらくというか、間違いなく、これはこのまま市販されない。
(非売品と言ってた気がする)
なので、気になった方には申し訳ないが入手は難しいと思う。

おそらくこのコンセプト起点で次なる何かが出るのだろう。
それが何かは分からない。
HEADさんの今後の動向に注目である。

いいもの打たせてもらいました。
HEADさん、ありがとうございました。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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