受付開始とか、言われた方は・・続きとか。

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さて、ど緊張のプロテストを終え、プロ資格を取った

しかし次々とやってくる試練。
続いては、上位資格を取るためのアップグレードテストを受けることになった。

アップグレードは各カテゴリのテストをそのランクに持っていかなければいけない。
ワタクシは、グループレッスンをP3からひとつ上げてP2にする必要があった。

それなりにレッスンテストの練習を繰り返し、川崎のテニスクラブでのテストに臨んだ。
なんであの緊張感をまたもう一度・・・という思いもあったが、
テニスで食っていくためにはと、勇気を振り絞り、半分開き直って受験。

テスターはこれまた遠くの地方の方だった。
4名相手のグループレッスンを冷や汗ダラダラで終えた。
自分としては、手順はそこそここなせたが、合否は想像がつかないくらいの感触。

緊張から解き放たれ、コートを出ようとしたら、テスターに呼び止められた。

「あ〜、キミ」
「はい」
「キミのレッスンは中身がないね」

耳を疑った。
レッスンに中身がないだと?!
そんな感想ある?

その後、めちゃくちゃ上から目線でレッスンを全否定された。
いや、もちろん、そんな素晴らしいレッスンが出来ているとも思わないし、
まだまだ勉強しなければいけないことだらけの若造だけど、
言うに事欠いて、「中身がない」って。

ワタクシだってコーチとして食っているし、お客様もいる。
もっと言えば、もうすでにプロテニス協会会員のプロコーチなんだけど。

とてもショックだったし、とても頭にきた。
コイツだけは一生許さねぇと思った。
そのテスターの方とは以降、一度も会う機会はないし、
今は何をされているのかも知らないが、あの思いは変わっていない。

実はテストは受かっていて、ワタクシは晴れてプロフェッショナル2に昇格した。
しかし、合否に関わらずあの言い方はない。
あれは叱咤激励ではない。
明らかに上位者からのパワハラ発言である。
って、あの頃、パワハラなんて言葉も概念も無かったけど。

ご本人は、そこまで重く言ったつもりはないかもしれない。
「プロってものはな」を若造コーチに教えたつもりだったのかもしれない。
しかし、やっぱりあれは違うし、絶対に忘れない。

昔のプロテストやテスターにおいては、
プロフェッショナルへの意識が高いが故の
否定的な発言、偉そうな態度が横行していた。
それが日本プロテニス協会の体質だったのだろう。
取得が難しく、苦労すればこそ、その価値は上がる的な。

しかし裏を返せば、テニスで食っていく仲間を増やすテストでもあるはず。
これから同じ協会に入ろうって人間に嫌な思いをさせる必要があるのかと思った。
だって、人生の節目にもなる資格試験だし、言われた方は絶対に忘れないし。

とにかくここまで資格を取ってしまえば、もうあんな思いをすることもない。
もうプロフェッショナル1なんて取らないし、そもそも取れないからいいやと。

そんなことを思ったプロコーチ資格。
もういいわと思っていたワタクシにさらなる難儀が・・・

これもまた次回のココロなのだ〜。(久しぶりの小沢昭一風)


ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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