バランスとか、転職するなら・その2とか。

仕事

数ヶ月使用しているメガネ。

デザインが気に入って買ったんだけど、鼻あて部分がとても痛くなる。

なんでだろうとずっと考えていたのだが、ようやくわかった。
原因はこれ。

つるの部分がとても細く、こめかみ部分のホールドがない分、
鼻あてですべての重さを受け止めているかららしい。

実際、つるが太めのタイプに変えたら鼻の痛みが消えた。
役割分担して支えてるのね。
バランスって大事だな。


さて、転職のお話の続き。

前回は、「本気のプロフィールを」と書いた。
今回はその先のお話。

エントリー〜面接までのやり取りになったら、「すんなり」が大事だと思っている。
面接日程を決める、実際に会う、話が進む、条件が決まる、内定が出る、入社まで。
どれだけスッと進むかが、その人と会社の相性というか運命な気がする。

これまでの経験では、面接日程がなかなか決まらない、リスケになるパターンは成約率が低い。
条件を出したはいいが、後から「もうちょっと」と言ってくる。
入る前から自分のポジションや条件などの確約を欲しがる等々。

もちろん条件交渉は大事だが、「ここで働きたい」が見えないと、
他に話があればいなくなるんだろうなと思ってしまうので、
おのずとテンションも下がってしまう。

あくまで個人的に思っていることだが、会社や仕事との相性は恋愛と一緒。
あれこれ条件をこねくり回さないでも、
決まるときはバシッと一瞬でマッチするものだと思う。

結局のところ、応募者もここで頑張ってみたいと思っているかどうか。
企業側もこの人に仲間に加わってほしいと思っているかどうか。
それは人手不足という諸事情はあれど、譲れない部分だと思う。

最初の面接でそれが感じられなかった場合、ほとんどうまくいかない。
互いに、なんとなくの不安を抱えたままだと結局はうまくいかず、
長続きしなかったねということになる。

もちろん、業界によっては「あの人なら」と引き抜かれたり、
「辞めるの?じゃあ、ぜひうちに」と言っててもらえるような人材もいると思うが、
そういう人材はほんの僅かだと思う。
そもそもそういう人材を在職中の企業が離すわけもない。
転職市場の掘り出し物は本当に少ないのだ。


ということで、転職を考えているのなら、本気のプロフィールと、
環境を変えて、そこで頑張るという覚悟なんじゃないかと思う。

そんなことを書いておきながら、昨今はずいぶんと事情も変わって来ていて、
じゃあこれからの人材や育成ってどうなの?という話はまた今度。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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