ロングセラーとか、クナイスル・プライムスター・インプレとか。

テニス

セカンドステージ、応援ありがとうございました!
決勝トーナメントも応援よろしくお願いいたします!

日時:2月16日(金)10時試合開始
会場:東京体育館(JR千駄ヶ谷駅前)
入場無料です。
ぜひお越しください!


子供の頃からある味。

超ロングセラーだよね。すごいことだな。


さて、今度こそ、ちゃんとしたインプレを。

PRIME STAR White

■フェイスサイズ:100平方インチ
■ラケット長:27.0 インチ
■ウエイト:285g
■バランス:320mm
■フレーム厚:24-26-22 mm
■ストリングパターン:16 × 19
■適正テンション:45-60(lbs)
■グリップサイズ:2
■価格:38,500円(税込)


100平方インチのフェイスに若干軽めのウエイト。
取り回しの良いこのモデルに期待が高まる。

打ってみた。

おおお!飛ぶ&気持ちいい!!

クナイスルってことで想像していたのは、
ボールはフェイスに食い込むようなホールド感だったが、
むしろ球離れの良い、気持ちよく抜けていく打球感。
いわゆる最近のラウンドタイプぽい飛び感だ。

そしてフェイスのどこで打っても打球感のブレはない。
特にフェイス上部で打った時のブレがないのは心強い。
これが波型フレームの恩恵なのだろうか。

強めにスピンを掛けてネット際のアングルにボールを落とそうとして、
意識的にフェイストップ部分でボールを捉えても負け感がない。
だからなのか、スピン時のストリングの引っ掛かりも良い。

軽めのウエイトと相まって、鋭く降って、引っ掛けてスピンを掛けるイメージで打てる。
無駄にパワーが逃げることなく、キビキビと走るライトウエイトスポーツのクルマみたい。

出ていく打球も速い。
フィーリングは若干軽めでドライ。
つまり、もっさり感はほぼない。

張ってあったストリングはシンセティック(ナイロン系)だが、
弾きがよく、伸びの良いボールが飛び出てくれた。
速いテンポでの攻撃的なプレーが出来そうな扱いやすさだった。


この3層のグロメットダンパーの効果か。振動留めをつけていないが、
振動が手元に来ることはなかった。

とはいえ、振動をカットしすぎてノー感じということはない。
むしろ、軽めで心地よい打球感が適度に伝わるのは気持ちが良い。

うむ〜、バランスとれてるなぁ、これ。



ボレーも弾きが良い。
コントロール性もあるが、アップテンポなイメージでポンポンと攻撃するような感じ。

特にバックボレーのキレは最高に良かった。
おそらくフェイスあってのキレの良さなのだと思う。

アングルボレー、ドロップボーレも非常にコントローラブル。
やっぱりネットでは285gの恩恵は大きい。




サービスを打ってみた。

これ、最高じゃない?!
フレーム上部で打つことの多いサービスほど、このフレーム形状に最適。
まったくフレームが負けることなく、良いボールがすっ飛んでくれる。

スライス、スピン系も引っ掛かりが良いので、
曲がる、落ちる、弾む、キックするが自由自在。
サービスってこんなに楽しかったっけ?


全体的にはスピードプレーが可能になる1本だと思う。
無理しなくてもしっかり振れて、しっかり振れた分、飛んでくれるしスピンもかかる。
結構万能なモデルかも。

285gだから女性プレーヤーにもじゅうぶん使えるし、
男性も振り切りたいならこっちかも。

実はフレーム上部の波波がデザイン的には少し気にもなっていたが、
自分のラケットのフレーム見ながら打つわけじゃないし、
このフィーリングと打球が得られれば何の問題もない。


いや、すごいな、クナイスル。(というか、ゴーセンさん)
これは売り方次第ではヒットの予感も・・・
プライムスター・ホワイト、最高かも。


ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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