田口プロとか、HEAD SPEED 2024情報解禁とか。

テニス

大晦日、嬉しいニュースが。
田口涼太郎プロが、ITF TOUR M15 MONASTIR(チュニジア)にて、
シングルス準優勝、ダブルス優勝!

まずは土曜日、ダブルス決勝。
田口涼太郎(Team REC)・松田龍樹(ノアインドアステージ)
  6-3 6-4
Igor Kudriashov・Aleksandr Lobanov

パートナーはノアインドアステージの松田選手。
12月の全日本室内選手権の優勝コンビでもある。
おめでとう!

シングルス決勝
田口涼太郎 4-6 6-3 1-6 OliverTarvet(GBR)

ファイナルセットにもつれ込む接戦だったが、勝ち切れなかった。
残念だけど、おめでとう!

プロデビューの2023年シーズンを良い形で締めた田口プロ。
2024年の活躍もますます楽しみだ。

1月17日(水)からは日本リーグ・セカンドステージにも登場。
今回は横浜国際プールなので、ぜひ応援に来てください。
(入場無料です)

Contents

さて、HEAD SPEED新シリーズの情報が解禁になった。

ジョコビッチの片腕として不動の地位を確立しているSPEED。
2024年モデルは果たしてどんな?

ということで、これが新しいSPEED MP。

と、その前に、SPEEDシリーズの振り返り。

初代SPEEDが発売になったのは2009年。
ジョコビッチの使用ラケットがWilson(BLADE)からHEADに移って誕生した。

その時の初代モデルがこちら。

YouTek SPEED PRO

実際にジョコビッチが使っていたのがこれかどうかは別として・・・

フェイスサイズ:98平方インチ
ウエイト:335g
フレーム厚:18mm
と、結構なハードスペックだった。

フレームもボックス味が強く、剛性もかなり高めのフィーリング。

つまり、ジョコビッチが次代のトッププレーヤーとして
君臨することが分かっていて開発されたかのようなモデルだった。(んじゃないかな)

実際、このPROはやはりそれなりにハードで、
ワタクシもこれをしばらくは使ってみたけど、
結局メイン機としては扱い切れなかった記憶がある。

その後、SPEEDはIGシリーズなど、HEADテクノロジーと共に進化してきた。
ちなみにワタクシはSPEEDをメインに使っていた時期は少ない。
やはりハードなモデルだったし、ガツン!という、
フレームの中身がきっちり詰まったような打感は苦手だった。

PRESTIGEもハードじゃないかと言われそうだが、
純粋にボックス的なしなり感があるので、案外使いやすかったり。
SPEEDはその名の通り、反応が速いハードさがあるような気がするのだ。

初代の話が長くなってしまった。
では、HEAD SPEED2024モデルである。


まずは標準機のSPEED MPから。

フェイスサイズ:100平方インチ
ウエイト:300g
バランス:320mm
ラケット長:27inch
ラケット厚:23mm
ストリングパターン:16×19
価格:39,600円(税込)

偏りのない扱いやすいスペック。

デザイン的にもさらに一歩進んだ感じ。

さあ、打ち心地はどんなかな。
細かなテクノロジーなんかもあるが、まずはインプレを。

と、思ったけど、初代SPEEDの話で長くなってしまったので、
試打レポートは次回に。
申し訳ない!

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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