お焚き上げとか、究極グリップとか。

テニス

お焚き上げ

去年はたくさんお願いを聞いてもらってありがとうございました
なんて思いながら、ずっと見てた。
炎って飽きないよね。

さて、やっぱりグリップ大事だよねってことで、トドメはこちら。

ラケットマイスターさんのレザーグリップである。

昔はよく天然レザーに巻き替えたものだけど、
最近はツアー系モデルで最初から天然レザーのタイプ以外は、
クッション性のあるリプレースメントグリップに日和っていた。

が、やっぱりもう少しフィーリングをシャープにしたい。
グリップの角をもう少しだけ感じ取れるようにしたいってことで、
天然レザーのグリップに巻き変えることに。

で、このレザーがなかなかの良品。

ラケットマイスターさんの刻印入り。

ポイントはここ。

薄くて軽くて柔らかいのだ。

他社にもレザーグリップはあるが、どうしてもレザーは重くなる。
ところがこのラケットマイスターさんのレザーは違う。

なぜなら、「カーフスキン」を使っているから。
カーフスキンというのは、子牛の皮のこと。
そのため、しなやかで軽めのグリップが実現するというわけ。

他社さんの製品は成牛の皮なので、しっかりはしているが、
若干厚めで重くなってしまう。

どっちが良いかは好みかもしれないが、バランスやウエイトなどの
スペックに響きにくいカーフスキンはひとつの答えだと思う。

ということで、早速巻き替え。

ラケットはもちろんHEAD PRESTIGE。

元グリップはHYDROSRBリプレースメントグリップ。

これをベリベリと剥がす。

で、位置を合わせてレザーを巻き上げる。

完成!!

これもポイント。

ラケットマイスターさんのレザーは少し長めにつくってある。

ロング加工をしたモデルや、FLAXを装着した場合、
グリップサイズを変更した場合も対応可能という、
チューンナップショップならではの細やかさの賜物なのだ。

握りこむと手のひらに吸い付くような感触。
グリップが「馴染む」とはまさにこのとというフィーリング。

ああ、いいわぁ。
レザーってこんなによかったっけ。
このまま使いたくなるほどの好感触だ。
(オーバーグリップ巻くんだけどね)

あ、そうそう、でこのレザーグリップ。
他社さんのものに比べても1,000円弱安い。
これも魅力だと思う。

そしてなんと!
RECテニススクールでも取り扱いをすることになった。

クリアな打球感を感じたい方、グリップは角を感じたい方にオススメ。
残存振動がとか、衝撃が不安という方は、これにFLAXを仕込めば最強である。
2月に入ったら入荷しますので、ぜひどうぞ!!

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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