まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!
キックオフから4年。
レックジュニアチームから全国に出場する選手が生まれた。
レックでテニスを始め、ジュニアチーム入り、日々練習を重ねた、
生え抜きのM選手である。
そのM選手が出場する全国選抜ジュニアへ行った。
会場はTTC。
ワタクシ、実はこの大会を見るのは初めて。
素晴らしい雰囲気の中、宮様にも列席いただき開会式。
選手たちにも一生の思い出になると思う。
カテゴリーは12歳以下、14歳以下。
男子の14歳以下のパワーは半端じゃない。
ワタクシたちの時代とは明らかにテニスが違う。(当たり前)
M選手の試合が始まった。
一進一退の白熱したゲーム。
隣の梅田コーチも胃が痛くなるような展開である。
そしてファイナルセット、ワンアップで勝利。
見事に初全国大会で勝利を挙げた。
良かった。
梅田コーチは選手と練習に別のクラブに行くということなので
他の試合を見ることにした。
ところが、電話が立て続けに入り、あれこれやっつけるのに
会場の隅でMacBookとにらめっこである。
早く試合見たいぞ。
それにしても運営者の気持ちが溢れた素晴らしい大会だ。
ウイルソンのYさんが「この大会は見ておくべき」とおっしゃるのもよく分かる。
勉強になりました。
前日初勝利のM選手、次の日はなんとシード選手を破った。
準々決勝は第1シードに敗れたが、
全国大会初出場でベスト8は立派である。
この先も試合は続くが頑張って欲しい。
チームメンバーにも良い刺激になったと思う。
さて、自分メモ。
会議も打ち合わせも結果がすべて。
結果というのは成果、つまり結論が出ることである。
複数名で集まることで勘違いしやすいのが、
「文殊の知恵云々」に期待してしまうこと。
皆で集まって話しているうちに良い知恵や
何らかの結論が出ると思ってしまうことである。
経験上、そういうケースは非常に少ない。
皆が手ぶら(何も考えず、準備もせず)に集まって、
その場その場で思いついたことをぶつけ合ったところで
良い結論が出るはずもない。
ひどい時には、
「じゃあ、意見も出尽くしたようなので、
この件は次回も継続審議ということで」
なんてことになったりする。
まさに「時間を返せ!」と言いたくなるパターンだ。
結論は出すものではなく、持ち寄るものである。
それぞれが自分なりの結論を持ち寄って、
そこに向けて意見をぶつけ合うのだ。
自分が練りに練った結論に向けて資料・データを準備し、
そこに向けてプレゼンをする。
別の結論を持ってきた参加者とぶつかるのは大歓迎。
そのぶつかり合いから、さらに良いものが生まれるのだ。
何ら準備せず、結論も持たず、手ぶらでテーブルにつき、
誰かの意見に思いつきで評論しているようなヤツはその場から去るべき。
会議も商談も打ち合わせも真剣勝負なのだ。
皆が集まること自体には何の意味もない。
結論が出てこその会議である。
毎日のように営業の電話が入る。
多くは飛び込みの電話営業である。
「どういう提案ですか?」と聞くと
「まずはご挨拶に」というパターンも多い。
「挨拶だけなら結構です。ご縁があるかも分からないのに」
とお断りする。
「提案内容を聞かせて欲しい」と言うと、
「お会いして説明しないと」と言う。
「事前に内容をお聞きして、お会いする必要があるかを決めたい。
または事前に資料を送って欲しい。それで決めたい」と言うと、
「いや、直接説明しないと分からないので」と言う。
「直接聞かないと分からないような提案なら結構です」とお断りする。
「何かお役に立てないかと思いまして」と言われる。
「弊社の業態はご存知ですか?」と聞くと
「営業系の会社ですかね?」と聞かれる。
「分からないのに役に立ちようがないでしょう」と断る。
営業をかけてくる相手の方も時間に余裕があるわけではないだろう。
挨拶するのが仕事の成果でもないだろう。
訪問回数や交換した名刺の数で評価されるのは新人のうちだけだろう。
お互いに何も見えていないのに「挨拶だけでも」は無駄だ。
会議や打ち合わせと同じく、何らかの結論を持ちよれないなら
互いの貴重な時間を使う必要はないと思う。
趣味や友人関係なら結論など望まないし、
お酒を飲むときはこちらから仕事の話なんかはしない。
ましてや説教なんぞあり得ない。
しかし仕事の場となれば成果が無いと話にならない。
成果は何か?
ゴールはどこ?
頭から外してはいけない。
そしてそこに向けて準備である。
みんな忙しいからね。
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