狙い?とか、関口モデルとか。

テニス

カラオケボックスらしい。
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看板の文字は昭和テイスト。
建物も古い感じ。
狙いなのか、本当に古いのか、よく分からない。
駅からもそれなりに距離があるし、人来るのかな。

 

さて、ラケットである。
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HEAD PRESTIGE S
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だが、本当はPRESTIGE Sではない。

実はこれ、関口周一プロのラケット。
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市販品のPRESTIGEはつや消し塗装だが、
関口プロのラケットはグロス(つや出し)塗装。
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HEADさんは契約プロのラケットをオーストリアで
リクエストに応じてつくってくれる。

そして、選手のワンオフのモデルはほぼすべてがグロス塗装だ。
加えて、モデル名はPRESTIGE Sか、PRESTIGE PROの2種類。
たしかチリッチはPROだったような気が。

ということで関口モデル。
バンパーは激しいプレーのためにかなりすり減っている。
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竹島プロのラケットもそうだが、プロ選手のラケットの消耗は激しい。
1年で何本入れ替えるのだろう。

ストリングはハイブリッド。
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メインはBabolat TONIC+、クロスはHEAD HAWKだ。(たしか)

テンションは50lbs。
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ステンシルインクがポツポツと・・
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この辺は無頓着なのか。

グリップはドライタイプのトーナグリップを愛用。
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グリップ形状はHEADの扁平タイプではなく、かなり丸い。
Princeに近い感じかな。
長年HEADのワタクシには違和感バリバリだった。

グリップエンドも市販のものと違う。
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市販品のエンドのロゴはプレートだが、
選手のエンドロゴはシール。

丸く少し凹んでいるのがわかるだろうか。
ここからシリコンを入れたりしてウエイトやバランスを調整するとか。

関口モデルは少しトップライト。
非常に取り回しがしやすい。

これまでにも様々なラケットをテストして来たようだが、
やはり関口プロのPRESTIGEへの信頼は高い。
ラケットは選手にとって、侍の刀のようなもの。
「(PRESTIGEなら)間違いないっす」と言わしめる信頼感は
プレーにも絶対的な好影響なのだろう。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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