無観客で開催された東京実業団リーグ。
いつも応援してくださるメンバーから送り込まれた応援マスコット。
一緒にベンチ入りしてもらった。
いつも応援、ありがとうございます。
さて、Team RECの2番目のチーム、レック興発東京。
東京実業団リーグ10部から再挑戦して順調に昇格。
とうとう1部リーグまで上り詰めた。
コロナの影響で中止の春季リーグ。
そして迎えた秋季リーグ。
これが大苦戦。
そりゃ1部だから強いところばかり。
日本リーグに出場していたチームがゴロゴロだから楽なわけもない。
現在、日本リーグにいるTeam RECは東京1部リーグまではコーチだけだったんだよなぁ。
よくこの激戦リーグ抜けて関東に行けたなとあらためて思ったり。
とにかくしんどい今期リーグ。
何より選手が揃わない。
土日休みの一般企業とは違って、テニススクールは土日が忙しい。
コーチも当然、レッスンにたくさん入っている。
スクールもシフトを調整して選手を送り出すのに四苦八苦。
「誰を出す」ではなく、「誰が行ける?」状態が最後まで続いた。
結果、リーグ戦は全敗。
2部リーグとの入れ替えをかけたプレーオフになってしましった。
何としてでも1部に残留し、来季はチームの立て直しをと臨んだプレーオフである。
対戦相手は2部の1位チーム。
抽選の結果、NIPPOさんと対戦することになった。
NIPPOさんは過去のリーグ戦で何度か対戦したと思う。
歴史もある強いチームだ。
シングルス1は奥田コーチ。
ここで勝ち切って何とかチームに勝利を。
奥田コーチはここしばらく苦戦が続いているが、本人のためにも勝ってほしいところ。
攻めと守りがあたってファーストセットを取る。
しかし、セカンドセット、相手の粘りに徐々に形勢が悪くなり、取られる。
ファイナルセット。
奥田コーチの足に痙攣が。
実はほぼ毎回、痙攣のために最後に突き放されているのだが、
今回も同じく状態に陥ってしまった。
最後は踏ん張りきれずに敗退。
フルセット戦えない状態はつらいな。
このレベルでこのフィジカルは何とかしないと。
勝負はダブルスにかかった。
ここまで勝ち星をあげている町田、山本コーチペアだ。
相手ペアは絶妙なタッチとプレースメントのテクニシャン。
なんとか若さで撃破してほしいところ。
ハードヒットも空回りし、ミスが増えていく。
逆をつかれてエースを取られる。
最後、粘りを見せたが時すでに遅し。
ストレートで敗退。
チームも敗退し、2部に降格になってしまった。
結果は結果、しっかり受け入れるのみ。
問題はここからどう動くかだ。
来季に向けてチームの立て直しが重要。
2部は試合数が増える。
つまり招集メンバーも増えるから、調整がさらに大変になる。
出場メンバーだけでなく、全社的な取り組みの真価が問われる。
送り出す覚悟、送り出してもらう覚悟、会社の看板を背負っている覚悟。
なぜ実業団に出ているのか、その意味も再確認しなければいけない。
ここで終わらないのがTeam REC。
また前に進もう。
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