いよいよ開幕とか、叱られ方とか。

テニス

いよいよ始まるオリンピック。
何だか、あれこれスッキリしないけど、とにかく始まる。

ということで、キモニーさんのクエースバスターもJAPAN応援バージョン。
th_IMG_0947

そして金メダル祈願バージョン。
th_IMG_0950
実は去年からあったのね、これ。
ようやくだね。
安全に留意しながら応援しましょう。

 

さて、まあまあ疲れちゃうわけさ。
あれやこれや、指導したり、叱ったりね。

叱られるのってすごいストレスだよね。
ワタクシもいい歳して叱られたらやっぱりイヤだし。

でもね、叱る方もすごいストレスなんだな。

「言い過ぎちゃったかな」

「叱るじゃなくて、怒るになってなかったかな」

「これってパワハラ?」

とかね。

 

先日、あることで部下を叱った。
というか、怒ってしまった。

反応がどうにも軽いし、全然分かっていないなってやりとりが続いて、
いよいよ堪忍袋の尾が切れて・・・・

電話を切ったあと、運転しながらひとり反省会。

もう少しガマンできなかったのか?
分かるまで話をできなかったか?
でもなぁ、あれはないよなぁ・・・とか、頭の中グルグル。

 

夕方、別件もあり、その件も気になっていて電話をした。

で、謝った。

「内容が確認できた。やっぱりその通りでやり方はダメ。
でも言い方は悪かった。申しわけない。でも中身は反省してほしい」

明るく、でも反省しつつ出た彼。

「はい。こちらもすみませんでした!」

その後の会話というか、別件もスムーズに進んだ。

 

すごいな、こいつって思った。

あんなに叱ったのに、ちゃんと受け止めて、切り替えてる。
もしかして、全然効いてなかった?
いやいや、それはない・・・と信じたい。(苦笑)

叱られ方が分かってのことなのか?
それとも天然なのか?

何れにしても、こちらも救われた。

 

叱られ方って大事だなって思った。

叱った方だって、迷いはある。
関係が悪くなるんじゃないかって不安もあるし、
自分は上長として適性があるのかとも思う。
次に会った時、どんな顔をする?とか。

叱られた後に根に持ってジトッとされたり、
自分のことは棚に上げて、あちこちに救いを求めて、
「どうなの?あれってさ」とか聞きまわったり、
逃げ回って、反省なし、反撃うかがってるじゃ、
もういいや、もうそこまでって感じかな。

指導とか振り返りとか、反省とか、もう指導のしようがない。
つまりは成長もないし、挽回して引き上げるってこともしようがない。
そんな反応を追いかけてくれるほど、社会も組織も甘くない。
いやならそこまでだ。

 

叱られ方ってあるんだな。
そうならないで済むのがいちばんだけど、
どう受け止めて、どう消化しようとしてるかだよなぁ。

自分ならできるかな。
どちらの立場でもあるべき姿勢が取れないといけないな。

そんなことを部下に教わった、梅雨明けのある日。
ありがとう。
でも、もうちょっと抜かりなくお願いします。(笑)

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP