決勝進出とか、決勝進出とか。

テニス

第100回 全日本選手権。
土曜日は準決勝。
ここまで激闘を制して勝ち上がって来た 田口涼太郎プロ。
まずはシングルス準決勝である。

実はワタクシたち、ロイヤルボックスの3列目をあてがわれたのだが、
ここじゃ思い切り応援が出来ないってことでコートサイドに移動して応援することに。
やっぱりこういう席が落ち着くな。

準決勝の相手は第1シードの磯村志選手。

磯村選手は昨年のファイナリスト。
今年こそはタイトルをとの思いは大きいはず。
ファイターだけど、気合いで負けるなよ。

試合開始。

田口選手がいいペースでリード。

ファーストセット6-4!

磯村選手はメディカルタイムアウト。

それほど重い症状ではないらしく、試合続行。

セカンドセットはタイブレークにもつれ込む大接戦。

タイブレークを落とす。
なんか、セカンドセットは鬼門だなぁ。
フルセットにならなかったのは準々決勝だけだよね。

勝負のファイナルセット。

1ゲーム目をブレーク!
このままいくか!?

そうは簡単には行かず、ブレークバックを許しイーブン。

厳しい。
しかも田口プロもメディカルタイムアウト。

大丈夫か?

勝負所でまたサービスブレーク。


盛り上がるコロシアム。


最後まで打ちまくって勝利!

素晴らしい!
決勝進出である。
いやぁ、長かった。でも良かった!

でもこの後、ダブルスもあるのよね。

さて、1時間のレストを取ったあとはダブルス準決勝。

あいにくの雨模様でインドアコートに試合が組まれた。
観客席が少なく、ほぼ埋まっていたので、写真が撮りづらい。

パートナーは野口政勝選手。
相手は松岡選手、本田選手の若手ペア。

試合は田口・野口ペアのペースで始まった。

まったく相手に付け入る隙を与えず、なんと6-0!

セカンドセット。

若手ペアの調子が徐々に上がって来た。
サービスキープ合戦から、田口・野口が落とす。

ブレークチャンスもありながら、松岡・本田ペアがセカンドセットを取る。

勝負はマッチタイブレークへ。

タイブレークは田口・野口ペアが終始リード。

9-5でマッチポイントを握る。

これはもう間違いないよねと思ったのだが、
なかなか取れず、なんと8-9まで追い上げられてしまう。

が、最後はもう気合い!

押し切って勝利!
素晴らしい試合、決勝進出である。

長い一日が終わった。

明日はいよいよ単複決勝。
どっちも優勝しよう!頑張れ!

ぜひ有明に応援に来てください!

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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