モンブランのてっぺんだって。
これは美味しいでしょ。
優勝です!
さて、マイファーストカー。
大学を奇跡的に卒業し、念願のマイカーを手に入れた。
仲間は卒業旅行に行ったりと優雅なものだったが、
ワタクシは就職した某スポーツクラブチェーンに1月から出勤していたので
最後に遊ぶどころか、毎日スーツで銀座まで満員電車で通勤だった。
そんな中、クルマを手に入れた。
学生時代、アルバイトをしていた横浜の飲食店の店長が20万円で譲ってくれた。
(拾い画像ですみません)
手に入れたのは一番上のカローラ・クーペ。
もちろんレビンではなく、1300ccだか1200ccの廉価版。
それでもカッコいいクーペのスタイリングのマイカーを手に入れ、本当に嬉しかった。
店長から譲ってもらった時点での走行距離は憶えていないけど、
まあ、それなりにヘタっていたのだと思う。
ある年の3月、卒業旅行とは言わないが、彼女と箱根に行こうと思ったら、
思わぬ大雪で行く途中にバッテリーがあがって
渋谷あたりの幹線道路で動かなくなった。
どうにも身動きが取れず、ガソリンスタンドに助けを求め、
結局、旅行は取りやめだったようが気がする。(あまり憶えてない)
スポーツクラブチェーンを退職し、(いちおう)テニスコーチになり、
クラブに出勤しようと思った朝、信号待ちでボンネットから白煙が吹き上がった。
バッテリーにヒビが入って、バッテリー液が漏れたらしい。
派手に白煙を上げたまま、ガソリンスタンドへ直行。
そんなことばかりのマイファーストカーだった。
マニュアルだし、パワーも無いし、壊れるし。
でもとても大事な相棒だった。
今の若者はクルマに興味がないらしい。
我が家の長男もまったく興味がなさそうだ。
確かにクルマを持つってお金がかかる。
特に首都圏は駐車場も高いし、今はガソリンもバカ高い。
若い子はクルマなんて持てないよね。
ワタクシの若い頃は、クルマを持って、彼女を乗せて遊びに行く。
とにかくそれをしたかった。
クルマに夢があった時代かも。
20万円のクルマでも大満足だったなぁ。
そんな昔話。
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