ベスト8!とか、NEW GRAVITY 98 インプレ!とか。

テニス

全日本選手権2024 3回戦。
Team REC田口涼太郎選手がダブルスペアの羽澤選手と対戦。

仕事をしつつ、ライブで観戦。

ファーストセットは先にブレークするも、ブレークバックを許し、イーブンに。
5-5からブレークしてセットを奪取。

セカンドセットも互いに譲らない展開も中盤で田口選手がサービスブレークに成功。
そのままリードを守って勝利!
これでベスト8である。

今日はNo1コートで白石選手と対戦。
今春のITF早稲田のSFでは敗れているので、リベンジマッチである。
勝とう!!

さて、張り上げたHEAD GRAVITY98

ワクワクの試打である。

次のラウンド予定もあって返却日が決まってるし、早く打たなきゃということで、
休日、クラブでの練習に持ち出した。

ブラックコスメなのであまり目立たず、メンバーの皆さんも気づかない様子。
自分が打つのはもちろんだけど、HEADユーザー中心に試打を勧めてみた。
この辺の感想はまた次回。


ラウンド&ボックスが融合した精悍なフォルム。

98平方インチとたった2平方インチでも印象変わるのね。


そしてGRAVITYの特徴であるフラットビーム。

さあて、どんなかな?ってことで、打ってみた。

上がる!

テンションがではなく、弾道である。
もちろんテンションもあがるが、ボールが上がる!引っ掛かりがいい!

16x19のストリングパターンの恩恵だろうか。
スピン系を打つと、弾道が上がりやすい。
ストリングがボールを食ってくれている感じもある。

まずはこの上がりやすさが最初に感じたこと。
この感触はけっこう好みである。


が、人によっては、「潰すといいですね」という感想も。

GRAVITYなので、振れる、潰せるプレーヤーの支持は変わらない設計なのかも。
潰して良し、引っ掛けて良しという、ひと口で二度美味しいみたいな
贅沢進化のGRAVITY98である。

PRESTIGEほどのしなりは感じないけど、剛性が高く弾きも良い。
しなって乗せるというよりは、弾いて潰すって感じだろうか。

ウエイトはたしか305g。
最近流行りのウエイトセッティングでもある。
バランスが良いのか、取り回しにくさはない。

もちろんライトスペックではないので、それなりに頑張らないといけないのはあるが、
そんなに苦労するほどではない。

GRAVITYシリーズの特徴だった100平方インチのフェイスを98に絞ったら、
さぞや難しいハードスペックになるかと思いきや、むしろ扱いやすくなった印象もある。
う〜ん、上手いな、この味付け。


実はワタクシ、GRAVITYはこれまで自分使用機として使ったことがない。
ボールしばき系なイメージもあって、少し敬遠気味だったのだが、
この扱いやすさ、引っかかりの良さはグッと好みに寄ってきた気が。


サービスを打ってみた。

なるほど、パワーが出る。
振った分だけしっかり飛んでくれる感じ。
そして回転系も思ったようなスピン量で飛ばすことができる。
これはストリングパターンの恩恵なのかな。

加えて、98フェイスの集中感もあるので、ボールの芯を打ち抜くフィーリングもある。
飛びも良いけど、ぶっ飛んでしまわず、ギリギリのラインで
自分のフィーリングのやりとりができる感じがいい。

いやぁ、いいなこれ!

スペック的にはすべての層にとは言わないが、
「GARVITYはさすがに(ハード)」と思っていた方にも使えそう。
もちろん、それなりのスイングスピードと打ち抜き力は欲しいが、
個人的には現モデルよりは扱いやすくなっている気がする。

フェイスサイズが小さくなったのに、扱いやすくなったとはこれいかに・・・って感じだけど。
ワタクシ的にも「GRAVITYいいじゃん!」と強く思った98である。

発売は2025年1月とのこと。
試打をしたい方は、HEAD契約のコーチに聞いてみてください。
この試打があちこちをラウンドするはずなので、試打の機会は多いと思う。

ゴールデンスペック(300g 100フェイス)はしっかり振れるというプレーヤーの皆さん、
さらに攻撃的なプレーが手に入るかも。
ご期待ください。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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