緑とか、Kota,来たる!とか。

テニス

皇居、桜田門あたり。

小さい頃、たまに東京に出てると、コンクリートジャングルのイメージとは違って
緑が多いことに違和感を持ったのを思い出した。
福島のほうが違った意味で緑は多いのだが、東京は緑がよく映える街なんだろう。


さて、しばらく前のことだが、久しぶりの来客。

プロアングラーの桐山孝太郎氏である。
プロアングラーってなに?って方も多いかな。
日本的にはバスプロともいう。
バスフィッシングのトーナメントで食っているプロの釣り師ってことだ。

オフィシャルサイト KOTA KIRIYAMA.com

桐山氏はおそらく10歳くらい年下。
千葉県成田市出身で、霞ヶ浦やワタクシのホームレイクでもある印旛沼などの
バスフィッシングトーナメントで頭角を現し、若くしてバスフィッシングの本場、
アメリカに単身渡り、トップカテゴリーで活躍しているプロなのだ。
野球でいえば、野茂やイチローみたいな感じ。

ちなみに、アメリカのバスフィッシングトーナメントシーンはこんな感じ。

食わない魚を釣ってきてこんなド派手な演出、そしてたくさんの観客。
なんともアメリカっぽいのがバシフィシングなのだ。

桐山氏はこんなシーンの中心で活躍した選手。
現在も以前ほどの出場頻度ではないが、トーナメント活動をしている。

ワタクシがバス釣りを始めた頃、桐山プロはとうにアメリカに渡っていて、
雑誌でその活躍を読むような存在だったのだが、ある方の紹介で知り合って、
Instagram経由で連絡を取り合うようになり、「コータさん」と呼ぶ仲になった。

実は、コータさんはテニスが大好き。
地元アメリカでもオフの時にはよくテニスをしている。

他競技の第一人者がテニスが好きなんてこんな嬉しいことはない。
アメリカ在住のコータさんだが、日本で主宰しているトーナメントなどで
たまに返ってくる時には「テニスしたいです」と連絡が入るのだ。


コロナでここしばらくは帰国していなかったコータさん。
久しぶりに日本に来るという。
じゃあ、ちょっと来ませんかってことに。

テニスのためならどこにでも何時でもという感じのコータさん。
時間よりずいぶん早く来た。
「うれしくて・・早すぎました」だって。(笑)


ちょうど来ていた吉田コーチに相手をしてもらった。

コータさんのプレーはアメリカ仕込みのパワープレー。

そして、バスプロらしく理論派。

打ち方のあれこれを根掘り葉掘り、納得するまで聞く。


吉田コーチの得意ショット、サービスのレクチャー。

実践してみる。

おお!全然違う!と感動。


最後は「サーブを受けてみたい」とのリクエスト。
吉田コーチの容赦ない200km/hのサービス。

「意地でも返す」と諦めないコータさん。
しまいには壁ギリギリに構え、ついにはリターンに成功。

さすが勝負師。

短い時間だったけど、楽しんでもらえて良かった。

そんな桐山孝太郎プロはアメリカ・アラバマ州に住んでいる。
もちろん永住権も持っていて、動画を見せてもらったが、ガンターズビル湖畔のすごい家だった。

「ぜひ、遊びに来てくださいよ。いくらでも釣りできますから」とのこと。
そりゃ、バス釣りの本場アメリカで桐山プロのガイドで釣り出来るなんて夢のようだけど、
そんな気軽に行ける場所じゃない。
そもそもアラバマがどのへんか知らないし。

「日本での釣りなら」というと、「琵琶湖にもバスボート置いてあるんで来てください」
う〜ん、琵琶湖もそんな気軽な距離じゃないぞ。
アメリカでの移動に比べたら、すぐそこなんだろうけどね。

いつかは、コータさんと釣りをしようと思った久しぶりの再会だった。
また会いましょう!!



ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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