大阪で。

大阪はまだこういういい感じのお店がけっこうある。
今度寄ってみるかな。
さて、我が家のコーギーたち。

相変わらずな感じの2匹だが、けっこう歳もとってきた。
Cooさんはなんと16歳。
コーギーとしても長生きの方だ。
幼く見えるCocoさんも12歳。
「あら、カワイイ。まだ子供ですか?」なんて聞かれるが、
人間ならしっかりオバさまである。
そんなこんなで、もういい年なCooさん。
やっぱり歳を感じることが多くなってきた。
以前はソファに乗って日向ぼっこしていたが、今はソファには登れない。

床に置いたクッションが彼女の指定席だ。

そして、寝てることが多くなった。
家族のいない昼間はほぼ寝てるんじゃないだろうか。
以前は帰宅した物音ですぐに起きてきて大騒ぎだったが、
最近は気づかないことも少なくない。
耳も確実に遠くなっていると思われる。
足も弱ってきた。
胴長短足系の宿命ではあるのだが、後ろ足の筋力が落ち、
ペタンと座り込んでしまうことも増えてきた。
それでも散歩は大好き。
調子の良い日は走ったりもするので、まだ元気ではある。
現在は腎臓が弱っていて、餌に薬を混ぜている。
ちなみに病院は好きじゃない。

優しい先生から必死で逃げようとするが、それは無理ってものだ。
犬の歳の取り方って、いいな。
年齢と体力なりにのんびりと過ごす。
眠い時にはウトウトと幸せそう。
以前ほど散歩も長くないし、ぐいぐい引っ張ることもないが、
自分のペースでのんびりと歩くし、調子が良ければ走りもする。
人間はすべて優しい生き物という認識。
目が合った人には耳を畳んで近づいていき、撫でてもらって幸せな表情。
すべてを自然体で受け入れている。
人間なら、「ああ、歳とっちゃったなぁ」とか、「体力つけなきゃ」とか、
「老けて見えないように」とか、年齢に抗うことをしがちだが、
犬にそれはない。
きっと病気になってしまっても、うまく歩けなくなっても、
「どうして自分がこんなふうにならなければいけないのか」
なんてことは思わず、ありのままの自分を受け入れるのだろう。
「受け入れる」が出来ないのが人間の悲しいところ。
ワタクシにしても、またトレーニングジムに通おうとか、
色んな悪あがきを考えている。
何もせずにただ歳を取っていくのが良いとも思わないが、
現実を受け入れ、自然体で気負わず生きていく
犬の姿勢に習いたいなぁと思う、今日この頃だったりするのだ。
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