TOPGUN入荷とか、ドリームプラン観た!とか。

映画

ハンドマッサージガン、TOPGUN

販売好調を続けている。
ワタクシも愛用中。
五十肩がずいぶん楽になった。

売り切れては少量入荷という感じなので、
見つけたらゲットをお薦めします。

さて、某日夜は内幸町へ。

内幸町って初めて降りたけど、日比谷公園の隣なのね。
ちょうど野音の裏あたり。
知らんかった。

某ビルに入館し、こんなところへ。

ワーナー・ブラザースの試写室だそうだ。

試写室といえば、数年前にテニスシーンの監修と、
役者さんへの技術指導と3週間の地方ロケに携わった時、
完成試写会に行った以来。

そういえば、あの恋愛映画、amazonプライムで配信されてたな。
見てないけど。
主役のお二人もすっかり一流の役者になっていて、
ドラマや映画やCMでよく見かける。
不思議な気分。

話が逸れた。

今回、観に来たのはこちら。

「ドリームプラン」
ウイリアムズ姉妹を育て上げた父、リチャードをウイルスミスが演じた作品。
実話に基づいたテニスストーリーだそう。

ウイリアムズ姉妹といえばウイルソンってことで、
この映画のプロモーションにウイルソンさんが参画しているため、
テニス業界関係者向けの試写会が行われたというわけ。
ご招待ありがとうございます。

オープニングから引き込まれ、あっという間のエンドロールだった。

父リチャードだけでなく、母も一緒に姉妹を、家族を守り、育て上げたストーリー。
誰も笑って相手にしなかった姉妹の可能性を信じ、サポートを続けたリチャード。
素人だったテニスを研究し、すべてを子供たちのために捧げる。

何より素晴らしいのは、強い選手である前に
善き選手であることを徹底して教え込んだこと。

勝ったから偉いわけではない。
勝者も敗者も互いにベストを尽くしたことに敬意を払い、相手を讃える。
それが出来ないなら、テニスはさせないという信念。

ともすれば、導くべき親がそれを忘れ、勝敗だけに一喜一憂し、
子供のミスや敗戦を責め立てる。
そんな親を「クレイジー」と言うリチャード。

どんなステージでも、どんな試合でも、勝っても負けても
ビーナスをセレナを「誇りに思う」と言えるリチャード。
涙が出た。

テニスの映画というと、プレーぶりの嘘っぽさがどうにも気になることが多いのだけど、
この映画はなんとも見事な配役と演出で違和感はほぼなし。

実在のプレーヤー役もたくさん出て来たが、皆ルックスだけでなく
プレーぶりも似ていて、よくこんなキャスティングが出来たなと驚いた。

ビーナスとセレナのプレーも本人たちのプレーによく似ていた。
バックハンドでラケットヘッドが落ちるところなんて、
「細かくて伝わらないモノマネ」ばりに見事だった。

テニス関係者が見ても違和感なしの見事な作り込みなので、ぜひ観て欲しい。

自分はどんなふうに子供のテニスに向き合っただろうか。
レベルは違えど、善き選手に育ててあげられたのだろうか。

テニスに限らず、子供を信じ、誇りに思っているか。
彼らの進む道を認め、応援できているか。

手本になるようなワタクシではないし、
彼らが誇りに思うような生き方もしてきていないけど、
ワタクシが彼らを誇りに思えば良いのだ。

うーんでも、頑張るよ。
そんなことを思った「ドリームプラン」だった。

予告編だけでも思い出して泣きそうだ。

@warnerjp_official
@serenawilliams
@venuswilliams

#ドリームプラン
#ウイルソンドリームプラン

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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