お気に入りのカレー屋さんで。
ディランの作品がセットになったチョコかな。
こんなのあるのね。
もったいなくて食べられないよ。
さて、ラケットのフィーリングってまずなに?
やっぱり手に触れる部分、グリップだよね。
ここに違和感があると、もうどうにも・・・
高校生の頃、国産ラケットのグリップってこんな感じ。
フタバヤ・ゴールデンショット
テニス人生で初めて買ったまともなラケット。
でも、グリップはすぐにツルツルになった。
カワサキ・オールマン
福井烈プロでおなじみのオールマン。
幼なじみのアライくんも使ってた。
カワサキのグリップの方がフタバヤよりも少し良かった気がするけど、
まあ、どっちもそれなりだった。
すぐにツルツルになってズルズル滑るので、
ガーゼみたいな素材に接着剤を染み込ませたような
グリップテープを巻くのが標準だったっけ。
あれ、親指痛かったなぁ。
どんなグリップが良いかって、ウェットタイプのオーバーグリップが出るまで
ずっと試行錯誤だったような気がする。
ちなみに、先輩たちはラケットを買うとすぐに本革のグリップに替えてた。
あの頃、ワタクシ周辺では、ラムキンのレザーが標準だった。
けっこう高価で2,000円以上した気が。
ラムキンてその後見ないけど、今はゴルフグリップとかつくっているらしい。
ラムキンのレザーは、幅とか表面の加工も何タイプかあって、
それぞれの好みで巻き替えをしていた。
先輩たちは、「ラムキンならそのまま使える」って言ってたけど、
ワタクシは全然無理だった。
握力が無いからなのか、真ん中に当たらないからなのか、
とにかく滑らないグリップじゃないとどうにもならず、
結局、カーゼみたいなザラザラのテープは必需品だったっけ。
レザーグリップにザラザラのカーゼグリップ。
そりゃあ、指もボロボロになるわなってことで、
冬はひび割れだらけ、血だらけの毎日だった。
いつの頃からか、リプレースメントグリップなるものが出てきて、
めっちゃ優しい感触のグリップになった。
その上に、オーバーグリップを巻けば、もう悩みは何処へやらだったけど、
都合2枚のシンセティックグリップはあまりにフカフカすぎて
どうもフィーリングが伝ってこない。
そこで考えたのが、リプレーメントグリップ強力巻き直し作戦。
一度リプレースメントグリップを剥がして、強く引っ張って巻き直す。
と、延ばされて絶妙に薄くなったリプレースメントグリップが
グリップの角を感じられる厚みにおさまってくれるのだ。
あとは、リプレースメントグリップ、オーバーグリップ共に
メーカー、モデルによって厚みが微妙に違うので、
どの組み合わせにするのかで感触がまた全然変わる。
とにかく、ベストなグリップセッティングは果てしない旅。
実は最近、「これは!」というものに出会ったのだが、
その話はまた次回のココロだ〜。
(久しぶりに「小沢昭一的こころ」な感じで)
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