さて、各所からご心配をいただいているCooさんである。
歩けないから、ケージの柵をとってクッションだけにしてみた。
最初は慣れないクッションに拒否反応を見せたが、
最近はいてくれるようになった。
足の炎症なのか、脊髄の病気なのか、歩けなくなってしまったが、
まずは炎症から治療ってことで、毎日、洗浄と消毒、そしてストレッチを続ける。
痛いのか、気になるのかわからないが、足をペロペロ舐める。
治りが悪くなるから、その都度、ダメだよと言っても言うことを聞くわけもない。
ということで、犬用の靴下を買って履かせてみた。
ちょっと可愛い感じでいいかも。
が、気づくと器用に脱いでいる。
脱いでは、履かせてを繰り返しながら、炎症の治療を続ける。
最初の頃は血がにじんでいた足もずいぶんときれいに。
少しずつ立ち上がるような気配も。
そして自力で立てるように。
さらには歩き始めた。
しばらく歩けなかったから、筋力が落ちて足取りはおぼつかないけど、
それでも歩き始めた。
クララが立った!くらいの感動である。
やっぱり炎症で痛いのが原因だったらしい。
ああ、よかった。
週末、病院へ。
クルマに乗せる。
「お出かけですか?でも、クルマの時ってあんまり楽しいとこに行かないし」
よくわかってるね。
先生からは、
「足もきれいになったし、ひとまず大丈夫。
ただ高齢なので、脊髄系も病気も気をつけて見てください」
とのこと。
よかったね〜、Cooさん。
そんなわけで、最近は散歩に行けば歩くし、なんなら走るようにもなった。
Cooさんが気になって、散歩に出てもあまり遠くに行きたがらなかったCocoさんも
一緒に歩けるようになってうれしそう。
ついには、自分でソファに登れるほどに回復。
自分で降りられないけど。(じゃあ登るなよ)
ってことで、ひと安心なCooさんである。
ただ、お歳なのは変わらないので、無理せず過ごして欲しい。
ご心配おかけしました。
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