VANSとか、コロナとテニスとか。

テニス

明治通り、原宿あたり。

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VANS、けっこう好き。
オールブラックのスニーカー持ってる。
けっこうペラペラで足痛いけど、デザインは良し。
歩きすぎという噂も。

 

さて、日本でもようやくワクチン接種が始まった。

これでコロナが抑え込めるとは思わないけど、
ひとつの光は見えたような気はする。

そもそもインフルエンザだって、毎年変わらず猛威を振るっていたわけだし、
コロナも変異ウイルスが出てきているし、無くなることはないのだろう。
どう対応し、うまく共存、予防していくかしかないよね。
政争の具に利用されることがないことだけはお願いたい。

 

こんな状況がもう1年になるんだな。

この1年で色んなことが変わった。
スポーツ業界もある意味激変した。

ここ数年、学校スポーツは卓球とバドミントンがとても強かった。
一方で、テニス部は苦戦状況だった。

テニスは学校部活とは別にジュニアテニスの世界があって、
中学や高校から部活でテニスを始めても、
ジュニアからプレーしてきた選手と同じ土俵に立つのはかなり難しい。
もはや別の世界の競技的な側面もあり、新規参入層の獲得が鈍化したように思う。

卓球、バドミントンはまだ部活から始めても
一部のエリート選手を除けば、大きく離れる世界じゃないってのも
人気の要因なのかもしれない。

もちろん、若手のスター選手がたくさん出てきているってのも大きいのだろう。
そして人気ぶりを思えば、ジュニアプレーヤー層が厚くなって、
テニスのジュニアと同じく、二極化していくことも十分考えられる。

ちなみに、ジュニアテニスに対する協会のスタンスは「過剰にならないで」だそうだ。
親も子もヒートアップせずに節度を持って向き合ってほしいということ。
競技だからそんなことは難しいんじゃないかと思うけど。

一方、卓球協会は「ヒートアップしてください」なのだそう。
競技が盛り上がるには参加者や関係者が熱くなることってことみたい。
そこから、未来のスターが続々と出てくるのだとか。

どっちが良いのかはわからないけど、この1年、テニスは盛り返し気味。
コートも広いし、密になりにくいのがこの状況下に合っているからだと思う。

 

ワタクシたちテニススクールも飲食業のような影響までは受けていないし、
入会される方も変わらずいらっしゃるということは、
スポーツ特性が良い方向に働いているのだと思うし、
コロナ自粛での運動不足解消も必要ということなのだと思う。

「定期的な運動で免疫力を高め、コロナに勝とう」なのだろう。
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テニス業界団体で推奨している「だからテニス」もそのひとつ。
こんな時「だからこそテニスを」なのだ。

実はこのポスター、当初は、Team RECで製作し使用していたもの。
テニス界全体で「だからテニス」で盛り上げて行こうってことで、
業界団体の連合会に採用いただいたという経緯がある。
少しでもテニス界のお役に立てたとすれば光栄である。

オリンピックがどうなるのか、まだ不透明なうえに
別のゴタゴタで大丈夫なのかって気もするけど、
やっぱりスポーツの持つ力は大きい。

コロナ収束を願いつつ、できることをしっかりやっていこうと思う今日この頃である。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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