キモニーといえば、錦織圭も使っているクエークバスター。
お金は発生していないと思うが、ずっと使っている。
やるのかな、オリンピック。
さて、オリンピックも心配だけど、我が家もあれこれ心配事が。
18歳児の受験である。
いよいよ共通テストを終え、私立大学の入試もはじまった。
頑張るのは本人だから特に何もしてあげられないのだけど、
ワタクシに役割りが与えられた。
それは試験会場まで送り届けること。
子供じゃないんだから、ひとりで行けるでしょってのもあるが、
この時期、荒天やら事故やら交通機関の乱れも少なくない。
そういう時に対応できるようにというのがお役目。
いざとなれば、車も出せるようにねってことだ。
ということで、初日は神楽坂へ。
あまり縁のない街だけど、雰囲気あるね、この界隈。
試験会場を探さなければいけないかなと思いきや、
要所要所にちゃんと案内の人が立っていて誘導してくれるのね。
今の入試って親切なんだな。
ということで、無事に送り届けて終了。
休日だからちょっとウォーキングして帰ろうとっと。
それにしてもいい場所に立派な大学だ。
次の日は葛飾方面へ。
昨日と同じ学校だけど、別キャンパス。
ここも立派だ。
ちなみに道中はほぼ会話は無し。
ずっと参考書を読んでいるので、
別れ際に「落ち着いて頑張って」「あ、はい」のみ。
まあ、そんなもんかな。
後半戦、この日は田町方面へ。
はじめて行ったぞ、KO。
ここも立派というか名門の歴史が感じられる。
本人しか入れないってことで、校門前まで。
ワタクシはいないかのように、まったく振り返らず入っていった。
落ち着いてるのか、余裕がないのかよく分からない。
私大の最後は高田馬場。
駅のホームから大渋滞で改札から試験会場まで行列。
人気のスイーツ店状態。
これは迷いようもない。
それにしてもすごい人数だな。
この中で生き残れるのかと若干不安になったりして。
そんなワタクシの思いなど関係なく、
また一瞥もくれずに会場に向かった18歳児。
ワタクシが知る限り、「そんなに勉強ってするんだっけ?」ってくらいやっていた。
第一志望の過去問題、14年間分を何周もやるなんて聞いたことないぞ。
少なくとも我が一族ではね。
心を決めたらゴールに向かってすべきことを積み上げていく18歳児。
大変とか、辛いとか、遊びたいとか、そんなことも一切言わず、
ただ淡々と日々を重ねてきた。
唯一の心配は、志望校を決める時に安全圏を外したこと。
「〜〜以外は受けません」って、大丈夫か?って思ったけど、
本人がそう言うなら仕方ない。
自信があるないとかじゃなくて、やりたいことが決まっていて、
そのために行くところが決まっているのだから、
思うようにすれば良いと、こちらも腹を括った。
やりたいこと決まってるってすごいな。
ワタクシはどこなら引っかかるかと、
どこに住むと東京で遊びやすいかばっかり考えてたけど。
ちなみに直前になって急に不安になったのか
「あそこも受けてればよかったかも。全部落ちたら就職します」って言い出した。
今ってさ、たぶん就職のほうが大変だよ。
とにかくここまできたら頑張るのみ。
少なくともワタクシなんかとは比べ物にならないほどに
将来を見据えて、努力もしてきた18歳児。
結果はついてくるだろうと信じたい。
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