昼食とか、セコイアくんとか。

クルマ

出社した日の昼食は、近所の個人経営の飲食店に行くことにした。
営業自粛って言われたって、そうそう店閉められないよね。
そういうお店を少しでも応援しようってことにしたのだ。

この日は普段はあまり行かないお店へ。
夜は居酒屋になるんだそうだ。

メニューも絞っているらしく、とりあえずあるものを頼む。
th_IMG_3447
うーん、サバ味噌を自ら頼むなんて、一生に一度かも。(口が子供なのだ)

全体的には美味しかったです。

 

さて、調子の悪いままのランクルくん。
th_IMG_3327

この状況でディーラーに持ち込んで、営業担当氏とメカニックを乗せ、
首都高を走るのはさすがに断られるだろうと、今のところそのまま。

一般道を走るぶんには、横滑り防止装置の誤作動はほとんど出ないので、
とりあえずは騙し騙し乗っている感じ。

しかし、やっぱり今の状況だと車移動の方が安全な気もするので、
早く直したいというのが正直なところである。

はあ、困ったなぁ・・と思いつつ、何となく、
歴代乗り継いできたクルマをgoogleフォトで探してみた。

1台前は、TOYOTA Sequoia(セコイア)
th_IMG_9325

北米トヨタの逆輸入車で、ランクルより大きい。
th_IMG_2024

実は大きなクルマにしたのには訳が。

この1台前のランクルが盗難にあったのだ。
おそらくあっという間に海外に持ち出されたのだろう。
最終的にクルマは戻ってこなかった。

何よりショックだったのは、クルマに積んであった
バスフィッシングの道具がすべて持って行かれたこと。

ルアー、ライフジャケット、サングラス、その他ボート用品等々。
幸いロッド(竿)&リールは積んでいなかったが、
釣りに必要なものがほぼ全部なくなった。
加えて、コツコツ買い揃えた整備用の工具類も。

盗難保険は、積んであった荷物にはきかず、
車の査定金額のみということ。
どちらかといえば、取り返しがつかないのは
積んであったものたちってことで、かなり凹んだ。

何とか盗難保険(車両代金)が降りることになって、では買い替えをとなった。

いつもお世話になっている四駆専門店に行って、事情を説明。
やっぱりバスボートを牽引するためにはランクルってことに。

「でも、また盗難にあったらなぁ・・。防止策あります?」

「無いですね。相手もプロなんで、狙われたら終わりです」

なんと身もふたもない回答。
そんな話をしながら、ふと奥を見たら、見慣れない車が。

「何ですか?この大きいの」

「セコイアです。北米トヨタの逆輸入車です。ベースはハイラックスです」

「でかいな。ランクルより大きい?」

「はい。ひとまわり大きいです」

「トラックベースの逆輸入車、盗んで海外に持っていく意味ある?」

「まあ、確率は下がると思います」

「しかもこれ、ヒッチメンバー(牽引装置)ついてるじゃないですか」

「はい、トラックベースですから」

「買った!」

ということで、バカでかい左ハンドルの四駆になったという顛末。

この左ハンドル、街乗り、普段使いには少々不便だが、
バスボートを牽引するには何かと具合が良い。
th_DSC_2969

バスボートってアメリカからの輸入もの。
当然、トレーラーもアメ車で操作しやすい側に
ウインチやら何やらの装備が左側についている。

国産のランクルだと、降りて、いちいち反対側に回らなければいけないけど、
セコイアだと、降りてそのまま操作できるのだ。

th_DSC_9003

てなわけで、少々の便利さもあったセコイアくん。

そうはいっても、やはり大きすぎて洗車機には入らないし、
駐車場のゲートでは一度降りて反対側に回って駐車券を取らなきゃいけないし、
路肩に停める時も、少し間を空けないとドアが開かないし、不便の方が大きかった。

でも、あのちょっとワルそうで、大らかな雰囲気が好きだったな。
大きく壊れたわけじゃないけど、小さなトラブルが徐々に増えてきて
今のランクル・シグナスに乗り換えた。

機会があれば、現行のセコイアも乗ってみたいな。
現行型は内装もゴージャスになっているみたいだし。

いい車だった。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP