最近、巷でよく見かけるこのお店。
一度入ってみたいと思いつつ実現していない。
ナポリタン専門店だって。
最強だな。
でも看板はボンゴレ・バジリコ。
なんで。
さて、各所で話題のウイルソンのラケット。
「ダズル迷彩」というだけで全容どころか何も明らかになっていない。
一部のコーチやオピニオンリーダーなる方に
ダズル迷彩の試打が渡っていて、
インプレはちらほらアップされているが情報はそこまで。
特徴的なモデルであることは確かなのだが、
じゃあそのテクノロジーは?などは分からないまま。
実はワタクシにもダズル迷彩モデルをお貸しいただいた。
で、最初はナイロンマルチ(NXT)を張り上げて打ってみた。
非常に粘りがよくスピンもかかるのだが、やはりそこはナイロンマルチ。
16歳児に打たせてみたら1日に持たずに切ってきた。
さっそく16歳児のお相手。
うん、こちらの方がより面剛性がハッキリ出ていいかも。
シャフトはしなるのでボールの食いつき感は強い。
しかしフェイス部分のブレはほとんど感じないのでボールが暴れる感じはない。
欲を言えば、スイングイメージからほんの一瞬遅れてボールが出ていく感じが
それぞれの好みになるんじゃないかなと思う。
球離れ重視で速い展開を望むプレーヤーには少しだるく感じるかも。
実際、16歳児にラケットを変えながら球出しで打たせて、
打球の飛んでいくイメージを観察したら、気持ち遅れて、
よく言えば粘ってからボールが飛んでいくように見えた。
その分、打球はきっちりスピンがかかり、フルスイングをしても
ネットの高いところを通って、しっかりボールがベースラインに収まる。
この安心感は大きいと思う。
逆にネットすれすれのフラットドライブで速い展開を望むなら
BLADE,BURN,PROSTAFFなどの他のツアーシリーズが良いかも。
その分、扱いは難しいけど。
しかし、粘るといってもダルくはないのがこのラケット。
だるさがないのは面剛性の高さ故なのかもしれない。
ボレーなどでのフェイスのあたり具合はちゃんと軽く弾くのが不思議。
ストリングは何が合うのだろう。
ワタクシ的にはナイロンマルチは粘りすぎ。
柔らかめのポリが適度に弾いていいかなと思う。
この辺は好みだと思うが、素材、テンションで良いところを見つけて欲しい。
正直、ワタクシ的にはかなり扱いやすいし、変な意味ではなくラクなのが良い。
相手のボールが多少エグくてもそれなりに衝撃吸収をしてくれて、
それなりに抜けの良い感じで飛んでいく。
そういう意味ではオールラウンドなラケットだと思う。
そんなわけで、このダズル迷彩を「テニスのゴンちゃん」と試打したのがこちら。
とにかくこのラケット、2月1日に情報解禁の予定。
モデル名、デザインも発表になるのでお楽しみに!
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