フレームとか、とうとうとか。

テニス


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

ヨネックスさんの社報の表紙。
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ヨネックスのバイクである。

「カッコイイなぁ」と眺めていたら、
イチジョーさんが「高いんですか?」と言うので、
「たぶん70万円くらい」と答えた。

「高いっすね〜!」と言いながら読み始めた。
「40万円ですって。70万円はしないみたいです」と。

「それ、フレームの値段でしょ。
パーツ代入れたらプラス30〜40万円軽く行くと思うよ。
DURA-ACEって一番高いパーツで組んであるし」

「マジですかぁ!自転車なのに」

まあそれが普通の感覚だよね。
一度乗ってみたいぞ、カーボンフレーム。

 

さて、とうとうその日がやってきてしまった。
いつかは来るとわかっていながらも抵抗していたのだけど。

試合を終えた14歳児。
夜はクラブで練習ということで送って行った。

少し早く着いたら、例によって「コート借りてください」と。
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アップして、ラリーをして、球出しをして・・
「次は?」と聞くと「試合をお願いします」とのこと。

序盤からバンバン打ってくる14歳児。
防戦一方のワタクシ。

スライスでしのぎつつ、ドロップを混ぜたり、
ネットラッシュをかけたり、撹乱作戦を試みるも、
エースの山を築かれる。

デュースまでは行くもことごとく取られる。
挽回のきっかけを与えまいと、14歳児も気合のプレー。
親父との試合でガッツポーズするかなぁ。

終わってみれば、1-6で負け。
初めて負けた。
とうとう負けた。
ついに負けた。

満足気な14歳児は本練習へ。
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うーん、正直完敗だ。
最後まで引っくり返せる気がしなかった。

帰りのクルマ。

「とうとう負けた。ちょっと納得いかないなぁ。次は勝つよ」

「いえ、ボクはまだまだです。またお願いします」

勝者の余裕なのか?
予想外のオトナの返しに、さらに敗戦が身に沁みた。

ちなみにこの試合で調子に乗ったのか、週明けの試合で、
コーチたちが驚くようなシード破りをした14歳児。

「オマエ、〜くんに勝ったのはすごいよ。
で、なんで次でスコッと負けてんの?」
と言われていた。

あの試合が少しは役に立ったのかな。
それにしてもこのまま負けが続くのか?
いや、まだ頑張ってみよう。
次は負けないぜ。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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