まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!
一世代前のHEAD SPEED REVPROを1使っている13歳児。
つまりもう3年以上使っていることになる。
彼も体格が変わってきたし、相手や受ける打球も変わってきたはず。
グリップサイズも1だし、そろそろ交換した方が良いと思うのだが、
本人はこのラケットがお気に入りらしい。
ストリングの種類や張りに注文をつけるのだが、
けっこうヘタってきたであろうフレームは
頑なに使い続けるという頑固さ。
しかし先日の敗戦後、思うところがあったらしい。
「ラケットは変えないけど、調整してもらえますか?」
「どのように」
「グリップを1と2の間くらいにしてください」
「1,5くらい?」
「1,7くらいでお願いします」
(細かいな)
「あと、重さを280gにしてください」
「バランスは?」
「あんまり変えないでお願いします」
ならばいっそラケットを変えればとも思うのだが、
どうもそれは嫌なようだ。
本来ならグリップのパレット交換で
G2にしてしまえば良いのだが、
G1,7だから微妙に調整していくしかない。
昔だったら、薄いプラ板をパレットに貼り付けたりしたのだが、
材料がないのと面倒なので、様々なメーカーのグリップテープを巻いては握り、
外しては握りで少しずつ調整する。
途中、外しておいたグリップを妻が気を利かせて
捨てようとするハプニングもありつつ、なんとか完成。
13歳児に握らせる。
「うん、いい感じ」
もう1本を同じにする自信は全くないが、
そこはもう仕方がない。
現在は張り上がりで275g。
13歳児が言っているのはストリング無しで280gなので、
予測しながら少しずつ調整。
最終的にはスロートにウエイトを貼った。
多少、トップが重くなったが、ドンピシャでいけたはず。
「どう?」と渡し、振らせてみる。
「うん、大丈夫。いい感じ」
そうですか。
いい感じですか。
それよりもフレームのヘタリと
バンパーの摩り切れ具合が気になるのだけど・・
そんなに繊細なテニスだとは思わないが、
本人が納得して使えるならそれでいいか。
もう1本も同じにしなきゃ。
そっちの方が大変そうなだなぁ・・・
面倒な男だぜ。
さて、全日本テニス選手権が始まった。
初日の昨日は女子の予選1回戦。
今日からは男子予選が始まる。
Team RECからは竹島駿朗プロが予選に登場。
予選の3シードだ。
(もう少しで本戦ダイレクトだったのにね)
もちろんワタクシたちも応援に行く予定。
ガンバレ!駿朗!
コメント