ハマったとか、残念とか。

読書


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

最近、ハマっている本。
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今野敏、隠蔽捜査シリーズ。

警察庁キャリアの竜崎が数々の事件を解決する。
その過程で降りかかる組織のしがらみを
独自の合理的原理原則の哲学で突破していく様が痛快である。

気負うことなく、原則に基づき、理性的に判断を下す。
組織に渦巻く面子や縦割りはまったく意に介さない。
シンプルに答えを導き出し、揺るがない。

こんな風に仕事が出来たらと思う。
ワタクシ基本的には原理原則派ではあるが、
それでもあれこれ揺らぎはある。

しかし困った時や迷った時は原理原則が一番頼りになる。
痛快かつ勇気をもらえる読み物だ。

ちなみにこの本、元フォルクルのK女史からもらった。
1と2をもらったのだが、あまりの面白さに全巻買ってしまった。
今のところ、5までなのだろうか。
次が出るのが楽しみである。

 

さて、メキシコ・モンテレイでWTA ABIERTO MONTERREY AFIRME
に出場中の穂積絵莉プロ、二宮真琴プロと梅田コーチ。

いまひとつスッキリしない天気、そしてメッチャ低い気温の中、会場入り。
あまり練習も出来なかったようだ。

予選リストのウエイティングをしていた二宮プロ。
伊達さんが直前で出場をキャンセルしたため、
急遽、出場が決まった。

伊達さんの肘と右肩、かなり悪そうだ。
大丈夫だろうか。

とにかく試合出場がかなった二宮プロ。
予選1回戦はチェコのバイディゾバ。
かつてはトップ10にいたほどの選手だが、現在は予選から出場。
ツアーの世界は厳しい。

試合は二宮プロがファーストセットを6-0で圧倒するも
ファイナルセットで競り負けてしまう。
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はまった時は半端じゃない切れ味と爆発力の二宮プロらしい試合だが、
最後まで押し切ることは出来なかったようだ。

やはりトップにいた選手は
試合運びもよく知っているということなのだろうか。
ここを突破していくしかないのだが、
二宮プロの爆発力はきっとそれをやってくれるだろうと思う。

 

明けて次の日。
相手選手が前週のアカプルコで勝ち残っていたため、
この日が穂積プロの予選1回戦。
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ファーストセットを取り、セカンドセットを落とし、
シーソーゲームになったファイナルセットでは、
梅田コーチがコーチングに入る。
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あと2ポイントで勝利というところまで来るも
そこから捲られ惜しくも敗退。

WTAはトップカテゴリだけあってやっぱり厳しい。
とはいえ、ここで戦えなければこれ以上上はない。
まだまだ若い二人だし、伸び代はたくさんあるだろう。
まずはトップ100入りだね。
頑張ろう。

ということで、帰国の途についた3人だが、
どうやら悪天候のため空港で足止めを食っているらしい。
ツアー生活も大変だなぁ。
気をつけて帰ってきておくれ。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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