まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!
毎年、彼の部屋にはこのカレンダーが飾られる。
もう3〜4年になるのじゃないだろうか。
カレンダーの隣には扇子コレクションが飾られている。
噺家を「〜師匠」と呼ぶ小学生はそう多くないと思う。
落語家にでもなるつもりだろうか。
ちなみに向かい側には圭のポスターとサイン。
なんともカオスな部屋である。
「この前よりも少し緩く張ってください」とのこと。
肘が痛いそうだ。
サービスは全然ダメで、アンダーからの
カットサービスで急場をしのいでいる状況。
TEC16をテンションを落として張ってあげた。
久しぶりにTECを張ったけど、柔らかくて張りやすい。
肘にも張り手にも優しいストリングだ。
グリップテープも巻いてあげていたが、
今後は自分で巻きたいというので、巻き方講習会。
慣れない手つきながら、まあまあ上手く巻けた。
ひとつ手間が減って良かった。
フォアハンドはなかなか良い。
卒業研究の時にアドバイスしたスピン量の調整を
意識しながら打てているような気がする。
バックハンドは今ひとつ。
ボールが暴れている。
腕から手首の動きをフリーにし過ぎじゃないかな。
もう少しひとかたまりで振った方がいいんじゃないかな。
今度の休みにアドバイスしてみよう。
終了後、「全然ダメだった」と戻ってくる。
「フォアもバックも全部ダメ」
「どうダメなの?」
「安定しない」
「アウト?ネット?サイド?」
「とにかくダメ。今から壁打ち行けない?」
「公園は真っ暗で無理だと思うよ」
「明日、コート借りて練習できませんか?」
「明日は仕事だから無理」
「ああ、どうしよう」
「休みに入ったら練習付き合ってあげるよ」
「うん・・・」
そんなこんなで12歳児のテニスに付き合った休日。
テニスから帰って来たら、長男が待っていた。
「ガット張ってください」
「いつ使う?」
「明日」
「新しいSPEEDあるじゃん」
「こっちも使うんです」
「どう張る?」
「この前のは固かったので、少し落としてください」
「グリップテープは自分で巻いてね」
「はい。ありがとうございます」
こうして子供たちと関われるのも良いものである。
この先、二人ともストリングを切りまくるようになるのかな。
近いうちにストリンギングを教えたほうが良さそうだな。
コメント