まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!
結局、1本しか釣れずお話しにならなかったトーナメント。
とっととボートを片付けて帰る途中、ふと野球仲間が練習中なのを思い出した。
ちょうど帰り道だったので、のぞいてみた。
たぶん仕事先が変わってから参加していなかったから、
なんと2年振りということになる。
守備練習をしていた仲間から声が掛かる。
「ひさしぶり〜!」
「グローブ持ってきた?」
釣りの帰りだから持ってないよというワタクシに
無理矢理グローブを渡して守れという。
そしてバッティング練習。
「最初に打ちなよ」と言われ、久し振りにバットを持つ。
打ちやすいボールだから当たり前だけど、気持ち良くボールを飛ばせた。
なんだかんだで1時間程参加させてもらった。
やっぱり野球も面白いね。
なかなかスケジュールが合わないけど、また行ってみよう。
近所に仲間がいるってのもありがたいことだ。
さて某日、湯島を歩いていた。
着いたのはここ。
ヨネックスさんの本社である。
何やら新しいラケットが発表されるということらしい。
上階の会議室に通されると、たくさんの方がプレゼンを待っていた。
ヨネックスさんがこういう形で発表会をするのは、
ワタクシの記憶ではないことである。
そして発表されたのがこちら。
1モデルに専用のロゴも珍しいこと。
しかもかなり高級そうなロゴである。
YONEX REGNA
■フェイスサイズ:98平方インチ
■ウエイト:310g
■バランス:315mm
■ラケット長:27インチ
■ラケット厚:21.5-22.0-21.0mm(ヘッドから)
■グリップサイズ:G2・G3
■価格:43,000円
エアロバンパー
フェイストップ部の切れ込みが、ストリングを通す部分のみ。
これにより、空気抵抗を極限まで減らしたそうだ。
個人的にはトップ部だけでなくもっと広範に採用してもと思ったが、
そこまでやると重くなってしまうのかもしれない。
全体に薄めのビームながらヨネックスの得意技のテーパーが掛かっている。
フェイス部の剛性としなりの融合を思わせるスペックである。
今回のモデルのキーワードは「ねじれ戻し」だそうだ。
高密度スリーブカーボンをシャフト部に配してバネのような効果を持たせ、
インパクトでねじれたシャフトを素早く復元することで
パワーとコントロールをアップさせたとのこと。
またフレーム断面を従来品以上にエアロシェイプ化。
エアロバンパーと併せ、さらに振り抜きを良くしたらしい。
ヨネックスが満を持して発表した高級機種。
43,000円という価格設定は正直驚きである。
フェイスが98で310g、21mm〜22mmのフレーム厚だと
初心者や高齢層向きではない気がする。
若いプレーヤーに43,000円を2本買うのは厳しいだろうし。
担当の方にお聞きすると、ウエイトスペックほどは重くないらしい、
実はかなり扱いやすく、ラケットにボールが乗って飛ばす感じも秀逸だとか。
最初から飛び系のラケットで育った若い層というよりは
ワタクシのようなウッドラケットも知っていて、
今もきっちりとプレーしたい年代には特にドンピシャらしい。
ヨネックスさん本社での発表会とのことで、
試打は出来ていないのでインプレがまたの機会だが、
ぜひ近いうちに打ってみたい。
またこの価格帯のラケットが市場にどう受け入れられるのかも
非常に興味のあるところである。
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