まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!
ウインブルドン前哨戦のITF $50,000 Nottinghamに
出場中の穂積プロと梅田コーチ。
シングルス、ダブルス1回戦が同日に組まれた。
シングルスはフルセットの末、惜敗。
ファーストセットを競り勝って取り、
セカンドセットもリードし、突き放しかけたところから
ゲームを取り切れずに逆転負けを喫した。
色んな要素はあるにだろうが、残念である。
切り替えて臨んだダブルス。
パートナーはダブルス巧者、宮村美紀プロである。
残念ながらこちらはストレートで敗退。
自分たちのパターンに持っていけずに終わってしまったとのこと。
1試合でも勝ち上がって、
芝に慣れておきたいところだったのだが、
初戦敗退は悔しい。
あれこれ言っても、あとはウインブルドンである。
ひとつずつ全力で戦うのみ。
たしかウインブルドンの予選は会場が別だったはず。
なんとか3回勝って、ウインブルドンのコートに立って欲しい。
絵莉の爆発力だったらいけると思うんだけどなぁ。
ガンバレ、エリ&ウメ!
さて、のっけからエレキのペラは盗まれるは、
ヒシ藻につかまってボートが動かなくなるは、
ロッド留めのベルトが全て壊れるはで、
トラブルだらけのバスフィッシングトーナメント。
きっと釣りの神様がワタクシに試練を与えてくださっているに違いない。
なんてことはまったく思わず、とりあえず釣りをはじめなければと焦る。
横方向のエリアは先行者が入っているため、
対岸のコンクリート護岸と葦が絡んでいて、
奥まで水がある魚が入りそうなエリアにボートを着けた。
適度にヒシ藻が絡んでいて、いい感じのシェード(日陰)も出来ている。
魚が奥に入れるような葦のポケット&葦の張り出しがあり、
ヒシ藻が先端を覆っているところにルアーを打っていく。
と、何やら生体反応!
あまりに久しぶりのバイトなので、焦るワタクシ。
思い切りアワセをくれると、やっぱり魚。
大きくはないが、まずまずの魚・・・に見えた。
バレないようにネットでキャッチ。
で、ここからが大騒ぎ。
このところほとんど魚をあげていないので
釣れた時の準備が全然整っていなかった。
魚のウエイトを量るハカリも出していないし、
キーパーサイズ(30センチ以上)かを確認するメジャーも無い。
早くライブウェル(生け簀)に魚を入れないと
弱ってしまうとさらに焦るワタクシ。
そういえば、アイツ(HEADのHクン)が
「キーパースケール、入れときましたぁ」って言ってたな。
ストレージを空け、スケールを探す。
あ、あった、あった!
って、これインチ表示じゃねえかよ!バカH!
たしか釣り道具バッグに巻き尺があったな。
魚を片手にバッグを開けてゴソゴソと巻き尺を探す。
あ、あった!
巻き尺の先を咥えて、ビューっと延ばし、魚の長さを確認。
良し!キーパーあるぜ。
ライブウェルに魚を入れる。
あれ?水の循環てどのスイッチだっけ?
あちこちのスイッチをいじくり回すとようやく水が共有された。
どんだけ魚釣ってなかったんだ、オレ。
時刻は7時。
この時間でキーパー1本は大きい。
こりゃ、頑張れば3本揃うかも。
同じエリアを何度も流して釣りをする。
しかし微妙なアタリはあるもののまったく掛からない状況が続く。
時間は刻々と過ぎていく。
対岸に移り、先ほどの場所を休めてまた戻る。
結局、魚の姿は見えない。
もうひとつイメージにあったエリアの小さなワンド
(くぼんで池みたいになってるところ)に行く。
がーん!先行者あり。
しかも2艇も
狭い場所なので入っていくわけにはいかず、
周辺のパラ葦を打ちつつボートを流す。
結局、何も起こらず帰着時間になってしまった。
ワタクシの心境を反映するかのように
なぜか白黒モードになってしまったカメラ。
なんとかポイントに絡まないかなぁと思ったら、
この日はみんな結構釣れていた。
まあ、そうだよね。
ワタクシだけが釣れているなんてことはないわな。
自分が釣れるってことは、みんなも釣れるってことだよね。
ふうぅぅ・・・
入賞エリアのひとつはワタクシが目を付けた場所と同じ。
結局、釣り方っていうか腕の差なのかな。
悔しいが、また頑張るしかない。
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