欠場とか、VCORE Xiインプレとか。


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!

我が家の10歳児。
起き抜けに「足が痛い」言う。

見ると、足の裏が赤く腫れあがっている。
昨日のテニスの練習で無理でもしたのかと思ったが、
腫れが引かないので病院へ。

診断は、蜂窩織炎(ほうかしきえん)。
小さな傷口から菌が侵入し炎症を起こしているそう。
悪ければ入院&点滴だそうだ。

しばらく安静の診断なので、数日後のトーナメント出場が微妙に。

妻が「次の試合は無理だね」と言った。
それを聞いたワタクシ。
「今の段階で決めちゃダメ!
 簡単に諦めないで、ギリギリまで様子を見るんだよ!
 選手も親もそれくらいのつもりでやらなきゃ!」

つい、声を荒げてしまった。

勝ち負けはどうでも良い。
もちろん勝った方が良いに決まっているが、
今日明日の勝敗よりも、彼がどうテニスと向き合うかが大事かなと思っている。

本人が見切ったわけではないが、
親があっさりと欠場を決めると、
子供の向き合い方にも影響するかなと思って、つい・・・

あくまでプレーをするのは本人。
応援はするが、決して親主導にならないように
というのが我が家のスタンス。
試合に出るかどうかも、最後は本人に決めさせたい。

しかし、本人の足を見るに、やっぱり無理っぽい。
足の裏を浮かせて、踵で歩いているし。

「今度の試合は欠場かな」と言ったら、
「ええ!大丈夫だよ!」と答えたらしいが、
無理をすると本当に入院する事態になってしまう。
我慢も大事なんだってことを勉強したと、前向きに捉えよう。

でも、雨で順延になったら間に合うかなぁ。(諦めが悪い)

さて、久しぶりにインプレである。

YONEX VCORE Xi100

■フェイスサイズ:100平方インチ
■ウエイト:300g
■バランス:320mm
■フレーム長:27インチ
■グリップサイズ:G1/2/3
■価格:31,500円

ヨネックスの2本柱であるEZONEとVCORE。
そのVCOREシリーズの新製品として、
今、非常に勢いのあるモデルである。

他社から新製品があまり出ていない時期であることを割り引いても
話題、実売ともに好セールスのモデルだと思う。

今回のニューテクノロジー「マイクロコア」のサンプル。
下が従来のコア材、上がマイクロコア。

素材のつまり具合が分かるだろう。
従来の2.5倍の高密度なんだそうだ。

この高密度のコア材が高比重、
高い剛性、振動減衰を実現しているらしい。

そして、3Dベクターシャフト。

シャフト内側搭載された溝がねじれ抑制、面ブレを押さえてくれる。

ということで、早速打ってみた。

第一印象は「扱いやすい!」
第二印象は「芯があって、伸びる!」

以上、インプレ終了である。(ウソ)

実はメーカーさんから詳しい説明を聞く前とういうか、
ちゃんと話を聞かずに打ち始めたので(ゴメンナサイ)、
何がどう違っているか、よく知らないままだった。

しかし、実際に打ってみて、確実にその進化を感じられた。
詰まった感じというか、芯があって
ボールが伸びていくフィーリングが顕著だった。

フレーム剛性の高まりとともに、よりフィーリングが
ダイレクトになったようなイメージである。
とはいえ、決して硬くシビアになったというわけではなく、
1本筋の通ったボールフィールという感じだろうか。
スイングの速いプレーヤーはボールを潰す感触を得られるはず。

飛びも悪くない。
芯を感じながら適度な飛びという、絶妙のバランスだと思う。
このあたりの味付けはさすが、非常に繊細だ。

100平方インチなので、スピン性能も良い。
ゆっくり振っても適度にボールを引っ掛けつつ、
速く振ればボールを潰しつつ、スピン量のコントロールが可能。
自分の手の延長のような感触での調整が可能である。

ネットプレーも楽。
ただし、飛びが良いので、速いパスに対し、
しっかり抑えないと、バックアウトが若干多いかも。
しかしこのへんは慣れの問題で、しばらく使えば解消出来ると思う。

サービス、スマッシュの縦振り系は、個人的には98の方が好み。
インパクトに向かって、より集中していく感じがするから。
とはいえ、深く上がったロビング等には、
間違いなく100の方が対応し易いはずである。

ということで、なんだかベタ褒めになってしまったが、
このモデルはバランスが取れた、
非常に完成度の高いラケットだと思う。

Xi100は幅広いプレーヤーに対応しているモデル。
300gが振れるのであれば、男女問わず、
飛び系のモデルからプレーレベルを
1段階あげたい方にお勧めかなと思う。

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