本名とか、観た!とか。


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!

先日、都内のスクールに行った。

入館手続きを済ませ、テニススクール事務所へ入ると、
店長さんと話しをしていたフロントさんがワタクシを見て言った。

 「あっ!」

 「は?」

 「タメブロ!・・・さん?」

 「あ、はぁ・・・」

 「本名知らなくて、ゴメンナサイ」

DRKさんのブログ
経由で憶えてくださっていたらしい。
いいんです、本名なんて。

次の日、埼玉のスクールへ。

コートサイドでレッスンを見ていたら、ヘッドコーチが来て言った。

 「お客様が、あの人、タメブロさんじゃない?と仰ってます」

 「そうですと言っておいて」

お客様に言われた。

 「本名知らなくてゴメンナサイ」

 「いえいえ、タメブロでOKです」

スクールに巡回に行くと、ちょくちょくこんなことがある。
どんな形にせよ、お声掛けいただけるのは有り難いこと。

噛み付いたりはしないので、お気軽に声を掛けてください。
案外、話がつまらなくて驚くかもしれませんが。
お声掛けいただいた方には、特別に本名をお教えします。

さて、ようやく観ることが出来た。
踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望である。

観なきゃと思いながら、なかなか時間が取れなかったのだが、
ようやく観に行くことが出来た。

もうあれから15年も経ったのか。
レギュラーシリーズやスピンオフなど、たくさん楽しませてもらったなぁ。
青島のバッグも時計も買ったっけ。
なんてことを思っているうちに映画は始まり、あっという間に終わった。

うーん、これでいいんだよね、きっと。

捜査のために偽の唐揚げ屋をやるわけねぇだろうとか、
どうして子供が監禁されている倉庫がドンピシャで分かるのだろうとか、
どう考えたって、犯人がアイツだってすぐ分かるだろうとか、
深津絵里演じる恩田すみれが退職届を提出したその日に
田舎に帰るって、引き継ぎとか無いのかよとか、
青島と人質の子供がいる倉庫にすみれさんがバスで突っ込んで来て、
もし二人ともひき殺しちゃったらどうするんだよとか、
ツッコミどころ満載のストーリーなんだけど、
「そういう細かいこと言うなよ!」って感じで物語は進む。

15年の大ヒットの歴史が有無を言わせないのだ。

主人公を始め、映画の中のすべてが都合良く
大団円に向かって不思議に自動的に進んでいく。
そう、これで良いのだ。

このシリーズが大好きなワタクシでさえ、
そんな都合の良い話、あるかいなと思うところも
たくさんあるけど、最後を見届けるためには
そんなことはどうでも良いと思わなければいけないのだ。

とまあ、微妙に文句を言っているようだけど、
やはりこのシリーズが終わってしまうのは寂しい。
一方、見届けたという満足感もある。

とにかくこれでひと区切りである。
超ご都合主義な部分もあったけど、楽しかった。
ありがとう、踊る大捜査線。

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