宿題とか、帰省とか。


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!

ゴーヤである。

夏休みの観察日記だそうだ。
なかなか芽が出なかったらしいが、
ようやくモッコリと芽生えたそうだ。

数日後、あっという間に大きな葉っぱを広げていた。
ここからは早いんだろうな。

ちゃんと観察してるのかな。
生き物は待ってくれないから、さぼるんじゃないぞ。

さて、帰省した。
ワタクシの故郷は福島県。
福島に帰るのは、3.11以来である。

津波被害のあった沿岸部ではなく内陸ではあるが、
原発問題やらあれこれで、なかなか帰れずにいた。
「普通に暮らしてるよ」とのことだったが、
やはり故郷がどんなことになっているかは気になっていた。

久しぶりの東北自動車道は、ところどころでデコボコはあるものの、
走行に大きな支障はない状態に復旧していた。

途中、栃木県のSAで休憩。
餃子スタンドで焼餃子を食す。

雑記帳があった。
ほとんど落書きみたいなことしか書いてなかった。

そういえば、昔、ペンションには必ずこんなノートがあったっけ。
ペンションのアットホームな雰囲気が苦手なワタクシには、
こういうノートはこっ恥ずかしいだけのものだったっけ。
今もこういうノリは苦手だなぁ。

渋滞にも引っかからずに順調に実家に着いた。
まずは滅多にしない洗車をさせてもらう。
車が大き過ぎて洗車機に入らないうえに、
マンション暮らしで洗車スペースが無いので、
庭先で洗車出来るのは有り難い。

ここはワタクシのお気に入りのスペース。

リビングの一角にある小上がりだ。
狭いスペースに琉球畳が敷いてあり、
座って良し、寝転がって良し、飲んで良しの
居酒屋みたいなスペースである。

小上がりの外にはゴーヤ。

涼しげでなかなか良い。

知らぬ間に洗面所もリフォームされていた。

陶器の洗面ボウル、なかなかオシャレである。
ただこのサイズじゃシャンプーは出来そうにない。

居室にはカウンターが。

いい感じである。
しばらく住ませてくれないかな。

夕食後、皆で山に向かう。
標高1600mの火口付近まで登ると、
火山性ガスでとても硫黄臭い。

目的は流星群の観察である。
10歳児が夏休みの宿題に星座の研究をしているらしい。

さすが標高が高いのでメッチャ寒い。
おまけに風も強くて、毛布で体をくるまないといられない。
ワタクシは車の中に避難である。

無事に流星群は見られたのだろうか。
夏休みって大変だね。

とりあえずいつもと変わらない故郷ではあったが、
観光地のお店は閉店しているところも目立った。
3.11以降の客足激減で、たたむ店も多いとのことだった。

当然ながら、東京電力は補償してくれないんだろうな。
人気のない店が並ぶのを見るのは、なんともやりきれない。

そんな帰省初日だった。

関連記事

特集記事

TOP
CLOSE