値段とか、バリケード7とか。


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!

愛車、ランボルギーニである。

野球仲間から数千円で譲ってもらった。

この手の自転車は「安かろう・悪かろう」の典型で、
プロの自転車屋さんに言わせると、「結局損をする」のだそうだ。

実際、ワタクシのこの自転車もあっという間にあちこちが錆びてしまったし、
前輪のホイールは最初から歪んでいるらしく、ブレーキングでレバーが震える。
ついでにシートもひび割れ状態だ。

数百円のシートカバーなるものを被せてはみたが、それも伸びきってしまった。
たしかに自転車屋さんの言うとおりかもしれない。

とはいえ、超近所のチョイ乗りには重宝するわけで、
それなりにコストパフォーマンスは発揮していると思う。

しかし最近、ブレーキが利かなくなってきた。
おそらくワイヤーが伸びきってしまったのだと思うが、
さすがにブレーキは騙し騙しとはいかない。
先日、前輪がパンクしたのをキッカケにブレーキ修理も頼んでみた。

 「ブレーキワイヤー、交換してください」

 「パッドもですかね?」

 「パッドもダメ?」

 「ダメですね。あと後輪も」

 「後輪もダメ?」

 「ダメですねぇ」

 「いくら?」

 「7千円位です」

 「高い!買った値段超えるよ」

 「そう言われましても・・・」

安全には代えられないので渋々依頼。
さすがにシート交換までする気にはなれなかった。

おそらくこれで買った値段を超えたと思う。
さて、シートはどうするかな。
次、どこか壊れたらどうしよう。

安く買ったものって、こういう時に判断がつかなくて困るよなぁ。

さて、テニスシューズである。

adidas アディバリケード7OC

これはオムニクレー用モデル。
ワタクシ、長らくオムニやクレーでプレーをする機会が無かったため、
オムニクレー用のシューズを持っていないことに気付かなかった。
久しぶりのオムニクレー用シューズである。

とはいえ、アディバリケードは5で初めて履いて以来、
ずっとワタクシの定番シューズである。

一度、バリケードを履いてしまうと、その剛性というか安定感から
なかなか他のシューズには移れないように思う。

よって、当然のようにオムニクレー用もアディバリケード7をチョイス。
履き始めてからしばらく経つのだが、今回の7はちょっと違うなという印象が強い。

今までのバリケードはソールも固くアッパーもゴツかったので、
シューズに足を合わせるというか、シューズが足を押さえ込んでくれる感じだった。
ソールの屈曲も最低限の感触なので、安心感がある一方、コート面の感触は感じ取り難かった。

が、今回の7は違う。
まずアッパーがしなやか。
足を包み込むようにサポートしてくれる。
今までのバリケードがスキー靴に思えるほどにしなやかなフィット感である。

おそらくこれはアッパーの縫い目を極力減らした「シームレスアッパー」のせいだろう。
縫い目が無い分、素材の重なりが減り、柔らかく感じるということだ。

そしてソールの柔らかさはソールサイド部のスピードカットの切れ込みの効果だろう。
横ブレを防ぐためのカウンター部に切れ込みを入れることで、ソールが屈曲しやすくなっている。
この効果で足の動きがコートサーフェースに吸い付くように感じられるのだ。

しなやかになったとはいえ、決してバリケードの特徴である剛性が落ちたわけではない。
強いサポートが必要なヒール部は相変わらずのハードサポート。

そのためしなやかになった代償としての不安感みたいなものはない。

錦織圭使用モデルがバリケードからアディゼロに変わり、
今後、テニスシューズもバリケードからアディゼロに軸足を映しそうな予感もあるが、
この進化したバリケード7はかなりの優れものだと思う。
何代もモデルチェンジを繰り返した車の完成度が高くなるのと同じではないだろうか。

まだハードコート用のバリケード7は持っていないワタクシだが、
オールコート用も購入しようかと思っている。
このロンドンオリンピック限定仕様なんかもいいな。

あとはこのmi coachの活用法かな。
自分の動きを解析できるっていうのは魅力。
これを使えばもっと動くようになるのかな。
ならないか。

とにかくオススメなアディバリケード7である。

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