自然エネルギーとか、ガンプラとか。


まだまだこれから。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!

夏休みの宿題に自由研究があるらしい。
ワタクシが子供の頃にもあった。
毎年8月31日の夜中まで、
泣きながらやっつけた思い出しかない。

で、9歳児の自由研究。

風力発電をテーマにするとのこと。
ペットボトルの風力発電機を作るのだそうだ。
エコエネルギーがテーマなんて、なかなか時代を捉えた良い選択だ。

プロペラ

とりあえず市販品。
ペットボトルでも作るらしい。

発電モーター

LED

主要部品はこれだけと、基本構造はいたってシンプル。
これで研究になるのだろうか?

組み立てること5分

あっという間に完成。

口で吹いたくらいでは発電しません。

しかもプロペラの中心を吹いてるし。
浅知恵である。

扇風機にあててみる。
結構、勢い良くプロペラが回っているように見えるのだが、
LEDライトが点かない。
何度、トライしてもダメ。
別のLEDライトを着けてみてもダメ。

色々調べて見ると、かなりの回転量が無いと難しいらしい。
途方に暮れ、ヒントを探しに模型屋へ。

発電モーターは売っていなかったので、
風力発電はやめて、ソーラー発電にした。

このあたりは、かなり臨機応変。
まあ、同じエコエネルギーだしね。

風車完成。

光を当てたら、なかなかいい感じで回る。
良かった、良かった。

さてここからが問題である。
ソーラー発電機をつくっただけでは、ただの工作である。
研究にするには、何らかの仮設と検証を立てて実験し、
それをまとめなければいけない。

太陽とか、懐中電灯とか、光によって作動がどう変わるか
みたいなことを調べればいいのかな。
ガンバレよ。

しかし、ソーラー装置を作った途端に連日の雨模様。
これじゃ実験出来ない。
思わぬところに落とし穴だ。

さて、中学校も自由研究の宿題があるらしい。
13歳児に、「自由研究どうした?テーマ決まったの?」と聞くと、
「う、うん。だいたい決まったから」という。
毎日、朝から日没まで部活、その後、塾という生活で、
進んでいるわけが無いから、おそらく頭の中でぼんやり決まっただけだろう。

  「タク(9歳児)は、何の研究するって?」

  「ソーラー発電の研究だって」

  「おっ!それいいね」

  「オマエ、決まってなかっただろう」

ということで、同じソーラーキットを購入。
小学生と同じものを使って、
どれだけのクオリティの違いが出せるか楽しみだ。(笑)

そんな13歳児。
ソーラーキットは作らずに、毎日、ガンプラを作っている。

部品を外しては、丁寧にバリを取り、
バリを取っては、丁寧に接着している。
その丁寧さを勉強にも生かして欲しいものである。

中学生がガンプラねぇ…

なんかオタクっぽくないか?
ちょっと不安である。

そんな夏休みももう少しで終わり。
ちゃんと宿題済ませようぜ!

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