まだまだこれから。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!
駄菓子屋さんの店先。
どっかで見たような、見たことの無いようなキャラクター。
ワタクシが書いたドラえもんにもちょっと似てるかな。
いや、ワタクシより格段に上手いか。
B級感といかがわしさが駄菓子屋の真骨頂だ。
昔はもっとあやしい感じ満載だったっけ。
そもそも駄菓子屋の婆さんが、何年生きてるんだって感じだったし。(失礼)
最近、そういう店、減ったよね。
少し寂しいぞ。
さて、ワタクシは好きである。
好きというか、これが無いとダメである。
振動止め。
松原コーチは振動止めを着けないようだ。
なんか、「男!」って感じがするなぁ。
ワタクシは振動止め愛用者。
振動止めを着けるのが標準だから、新製品ラケットの試打も
必ず、センター2本留めの振動止めを着けて打つ。
振動止めが無いと、打球感の比較が出来ないのだ。
振動止めを初めて着けたのは大学生の頃。
たしかカワサキのグラファイト707に着けた。
カワサキのウッド(Jun Kamiwazumiモデル)を使っていたワタクシが
初めて選んだグラファイトモデルが、カワサキ・グラファイト707だった。
選んだ理由は、福井烈プロが使っていたから。
それだけである。
このラケット、フェイスが縦に長かった。
横糸のいちばん下からブリッヂまでの縦糸部も長く、
少しストリングが暴れる感じがしていた。
ある日、一緒にコーチをしていた後輩が、
なにやらストリングに着けていたのに気づいた。。
良く見たら、髪留めゴムで中央2本のメインストリングを縛っている。
「なにこれ?」
「振動止めです」
「振動止め?」
「最近、こういうの出てきたんです」
「こんなの売ってんの?」
「いえ、これはタダのゴムです。
あんなものでも買うと高いんで」
「フ~ン、着けて」
「これ結び方、難しいんですよ」と、
もったいぶって着けてくれたのが初めての振動止めだった。
タダのゴムとはいえ、確かに打球感が変わった。
後年、アガシやシャラポワもゴムを縛った振動止めを使っていたから、
あながち間違いでもなかったのだろうと思う。
ちなみにこの後輩は、現在、ご近所さん。
中学生の娘さんがKen’sに通ってくれている。
大学時代はそんなことは想像もしなかったが、
お互いいい歳になったものだ。(しみじみ)
以降、フィッシャー製の振動止めを愛用する。
ゴムバンドをボタン留めするみたいなタイプのものだった。
適度な振動の吸収具合が良かったのだが、
ゴムなので、劣化して切れるので不経済だった。
この振動止め、おそらくフィッシャーのラケット、
スタンスミス・スーパーフォームのためにつくられたのだと思う。
このフェイスがひし形のラケット、メインストリングが長く、
その振動を抑えるためだ。たぶん。
その後の愛器、ヨネックス・R27、クナイスル・ホワイトスターにも、
ずっとそのフィッシャー製の振動止めだったっけ。
もう、二十数年前の話である。
考えてみれば、ラケットは変われど、
振動止めの基本スタイルはずっと変わらないワタクシのド定番なのだ。
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