厚いのか?とか、悲劇が…とか。

東レPPO1回戦、伊達さん、シャラポワに勝っちゃった。

伊達さん&有明コロシアムだから、
何か起きそうだなって予感もあったけど、
本当に勝ってしまうとはスゴイ人だ。

試合は手に汗握る一進一退の展開。
セカンドセット、シャラポワのスローペースへのチェンジは
正解だと思ったけど、どうしてファイナルセットでは
また突っ込んでいったのだろうか。

ワタクシ、自宅PCじゃないと出来ない作業があったので、
GAORAの生放送で観てた。
試合が気になって、ほとんど仕事は進まなかったんだけど。

次はハンチュコワか。
これも、もしかするかもね。
どこかで有明、行ってみようかな。

先日、「ハイスピードカメラ・CASIO EXILIM 貸出しキャンペーン」
のことを書いた
時、Ken’sコーチの動画をいくつかご紹介した。

時を同じくして、松原コーチのブログを読んだ。
スライスショットの打ち方を2回に渡って解説しておられた。

 ・スライスで薄く当てる

 ・スライスの要点

この2つである。
なかり参考になるので、ぜひお読みいただきたい。

記事を読んで、自分の動画を見直してみた。

松原コーチの仰る2点、「薄く当てる」「体は横向き」
どちらも当てはまっていないぞ、ウ~ン。

ゲームの中で切り出した1球ではなく、
ボールを出してもらって打っているので、
その後の展開も考えていないショットだが、
見事に松原コーチの解説とは逆なことをしてしまっているような・・・

たぶん、コーチがスライスのデモをすると
こういうパターンが多いんじゃないかな。
シュ~!っと低い弾道で飛んでいって、
滑るショットを見せたいから、厚めに当るみたいな。

自分のイメージの中では、もう少し薄く当てていたつもりなのと、
試合での使い方はちょっと違うのだけど。
見てみないと分からないものだなぁ。
(そういう意味でもハイスピードカメラ、オススメです!)

松原コーチ、やっぱり改善の余地ありでしょうか?
解説いただけるとウレシイです。

さて、そんなこんなの動画撮影。

ワタクシ、プリンスのラケットを使っている。
発売になったばかりの「EXO3 GRAPHITE100S TypeJ」だ。
プリンスのHさんから送ってもらった試打ラケットである。

お客様が試打を希望しておられたので、
前日、Ken’s成田に持ち込み、
ストリングも張り替えたものだ。

ワタクシ、この日はラケットを持って来ていなかったので、
安部コーチがコートに持ってきたこのラケットを借りた。

で、サービスを撮影。
悲劇はその時起きた。

腕の回内を強調した映像が欲しいなと思い、
インパクトからの肘~手首の巻き込みを
いつも以上に極端に行った。

と、ラケットが手からすっぽ抜けた。
腕を極端に巻き込んだために、ラケットは直ぐ下のコートに
直線的に思い切り叩きつけられた。
いつものスイングなら、もう少し前方に飛んだだろうが、
逃げ場も無く、ヘッドから真っ直ぐにコートに叩きつけられたラケット。

パキ!っと、乾いた音がした。

慌てて拾い上げると・・・・
Rimg0132

フェイスの形が変わっていた。

「あ~あ、Maltさん。やっちゃったよ」という顔のコーチたち。

実はワタクシ、この時点まで安部コーチのラケットだと思っていた。
「ゴメン、安部コーチ。ボクの試打あげるから」と言うと、
「あ、これ、ここにあった試打です」と安部コーチ。

ということは・・・・
ゴメンなさい。
試打を希望されたお客様、今日は試打できません。

プリンスのHさんに電話。

  「大変言いづらいんですが・・・
   送ってもらったグラファイト、折れました」

  「えっ?!どうしたんでしょうか?」

  「サービスですっぽ抜けて、コートに叩きつけてしまいました。ゴメンなさい」

  「ああ、そうですか。良かった」

  「良かった?」

  「いや、何か不良が出てしまったかと思って。
   そういう報告はどこからも受けていないので」

  「あえて言えば、ワタクシの不良でございます」

と、そんなやり取りをしつつ、
試打をしたいお客様がいらっしゃることを伝え、
フォローをお願いした。

しかし、このパターンでラケット折ったの初めてだな。
やっぱり折れるんだ。
Rimg0133

本当にゴメンなさい。

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