梅雨も明けた死ぬほど暑い土曜日。
子供とのテニスを終え、千葉県総合運動場へ。
渡辺コーチ・田村光コーチが出場する
千葉県選手権ベテラン35歳以上ダブルス決勝の応援のためだ。
会場に着くと、少しテンパった田村コーチと、
いつもながらの微笑みの渡辺コーチがいた。
ワタクシ 「緊張してんの?」
田村コーチ 「いっぱいいっぱいです」
ワタクシ 「絶対負けんなよ、オマエ」
田村コーチ 「どうしてそういうプレッシャーを・・・・」
隣に前田コーチがいた。
ワタクシ 「応援?」
前田コーチ 「ヒドイ!試合です!」
40歳以上ダブルスの準決勝だそうだ。
ゴメン、言ってくれないから。
ということで、灼熱のコート。
座って見ているだけで汗だくである。
決勝の相手は、全日本ベテランにも出場している試合巧者だそうだ。
渡辺コーチのサービスで試合開始。
いきなりダブルフォルトでのスタート。
嫌な予感もよぎる。
まだお互いに様子見って感じだが、ファーストゲームを落とす。
その後、少しもつれるも、なかなかリードを奪えない。
攻め込んでも、嫌らしいロブがキッチリと上がる。
決め切れなかったり、スマッシュをミスしたり、
なかなか思うようなテニスをさせてもらえない。
1stセットを3-6で落とす。
2ndセット、プレーを見極めた相手がペースを変えてくる。
スピード、狙いどころ等、明らかにギアチェンジが見える。
相変わらず、もう一歩のところでリードしきれない。
一方、3つ隣のコートでは、前田コーチが炸裂中。
大きな体で、バキバキ打ち込んでいる。
こんな人がフルショットしてきたら、誰だって嫌だよね。
ちなみにウチの子は、前田コーチを「海賊さん」と呼んでいる。
渡辺コーチは、「もう1人の海賊さん」だそうだ。(苦笑)
ストレートで準決勝を勝ち上がり、応援に加わる前田コーチ。
次の日の決勝もファイナルタイブレークのフルセットの末勝利。
優勝である。
おめでとう!
で、渡辺コーチ・田村コーチは・・・
たくさんのKen’sのお客様も応援に駆けつけてくれたが、
最後までペースを掴みきれず、残念ながら敗退。
今回の決勝を観て、試合について
あらためて考えることが多かった。
ベテランの試合はより戦略や観察力が求められそうだ。
自分がどんなプレーをしたいかではなく、
相手に思うようなプレーをさせない戦略など、
たくさんの要素が詰まっていた。
AllstarClassicとはまた違う試合運び、
勝ち方があるのだなと勉強になった。
よ~し、ワタクシも頑張るぜ!(ホントか?)
最後になりましたが、応援に来てくださった皆様、
本当にありがとうございました。
これからもKen’sコーチたちはチャレンジし続けますので、
よろしくお願いいたします。
ワタクシも来月のバストーナメント、頑張ります。
(そっちかよ!)
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