我が家の11歳児、最近、歴史に興味があるらしい。
どうやら、塾で歴史を習い始めたらしく、
「大化の改新てのがあったんだよね?」とか、
「鎌倉幕府は、イイクニ(1192)つくろうだよね」などと、
メチャクチャな時系列で知識を披露してくる。
で、「~が原因で、こんな事件が起こったんだよね?」
などと聞いてくるのだが、歴史大好きなワタクシの頭には
教科書的な史実とは違う認識も多く、混乱させたくないので
ヘタなことは答えないようにしている。
で、「印旛沼のそばに歴史博物館てのがあるよ」と言ったら、
ぜひ行ってみたいというので、休日、家族で言ってみた。
国立歴史民族博物館である。
さすが国立、広大な敷地に立派な建物。
これで大人420円、小中学生は無料というのは大盤振る舞いだ。
絶対に採算取れないと思うが、事業仕分けの対象にならないだろうか?
軽い気持ちで入ったのだが、第1~第6までの展示室があり、
じっくり見たら、とても一日では終わりそうにないほど。
すごいぞ、歴博!
まだまだこの時代は第一展示室、序の口である。
ちなみに7歳の次男は、第一展示室ですでに飽きてしまい、
「ねぇ~、第2までで見たら帰ろうよ~」と訴えていた。(苦笑)
しかし、次男の必死の訴えは無視、幾つもの時代を巡り、
徐々に現代に近づいていく。
かれこれ2時間以上掛かったはず。
戦時下のコーナー。
軍隊ラッパである。
ボタンを押すと、「起床」とか「進軍」などのメロディが流れる。
昭和の団地の再現
我が家も幼稚園の頃はこういう風呂だった。
懐かしい。
最後の展示室の出口には大きなゴジラ。
ゴジラが日本の歴史の〆なのか?
なかなか見ごたえのある博物館だった。
今度、時間を取ってゆっくり見に来ようと思う。
長男の買ったオミヤゲ。
勉強机の上で、彼の勉強を見守っている。
何でこんなもの買ったのだろう?
まあでも、すごく喜んでたから良かった。
次男は、「歴博ってすごくツライ・・・」と言ってたけど。(笑)
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